父が「大谷の話を止めないんだ…」 眠りから覚めても興奮、ワシントン生観戦の衝撃を米記者紹介
THE ANSWER / 2024年4月25日 16時3分
■ナショナルズ戦で今季6号ソロ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)に放った6号ソロが衝撃を与えている。初見参となったワシントンD.C.でのナショナルズ戦。9回の第5打席で右翼席に特大弾を叩き込み、4-1の勝利に貢献した。米コラムニストは、生観戦したという身内の冷めない興奮ぶりを伝えている。
誰もが度肝を抜かれる一発だった。3-1とリードして迎えた9回の第5打席。カウント1-0から右腕マット・バーンズの2球目、甘く入ったスプリットを強振すると、打球はあっという間に右翼2階席に突き刺さった。時速118.7マイル(約191.02キロ)、飛距離450フィート(約137メートル)の衝撃弾。右翼手のロサリオはその場で立ち尽くし、内野手4人もまったく動かないほどの衝撃アーチだった。
生で見届けた観客に与えたインパクトは大きかったようだ。米スポーツ専門局「ESPN」のコラムニスト、クリントン・イェーツ氏は米国東部時間の24日午前10時56分、自身のXを更新。「私の父は昨夜、オオタニのホームランをナショナルズ・パークで見た(彼はシーズンチケット保持者)。それ以降、それについて話すのを止めないんだ」と記した。一夜明けても興奮を抑えきれないようだ。
試合後、カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューに応じたジェームズ・アウトマン外野手も、自ら「ショウヘイのホームランの話をしてもいい?」と切り出し、「あれは常識はずれだった。あんなの見たことないよ」と驚嘆するほどだった。観客も同僚も、大谷の衝撃を語りたくてうずうずしていたようだ。(THE ANSWER編集部)
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