ジャッジの「不自然」なプレーに米怒り 審判も誤審認めた行為「妨害だ」「世も末だな」
THE ANSWER / 2024年4月29日 16時33分
■手を高々と上げスライディング…送球当たったのに守備妨害なし
米大リーグ、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ外野手のプレーが議論を呼んでいる。28日(日本時間29日)に敵地ミルウォーキーで行われたブルワーズ戦、一塁から二塁に進塁する際に手を高く上げてスライディング。ここに送球が当たったものの守備妨害とみなされなかった。地元紙の記者は審判が誤審を認めたと報じ、米ファンからは「世も末」「ヤンキースの味方」とコメントが集まった。
4-4の同点で迎えた6回、ジャッジは先頭で打席に立ち四球を選んで出塁。続くベルドゥーゴの二ゴロの間に二塁へ進もうとした際に事件は起こった。ジャッジは左手を高く上げながらスライディング。遊撃手のアダメスが一塁へ転送した送球が、着用していた鍋つかみのようなサポーターに当たり転々とした。試合が中断し、審判団が協議。ブルワーズのマーフィー監督も抗議に出たが、守備妨害とは認められなかった。
ただ、地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」のブリュワーズ担当クルト・ホッグ氏は自身のX(旧ツイッター)でクルーチーフのアンディ・フレッチャー審判のコメントを紹介。「グラウンド上で我々は集まって正しいジャッジをするために最善を尽くした。リプレーを見ると、判定を間違えたようだ。彼のスライディングには不自然なところがある」と語ったそうで、後に誤審を認めたとしている。
米ファンからも様々な意見が噴出。米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」のXにはコメントが殺到した。
「審判がミスを認めた? 世も末だな」
「4人もいて正しいジャッジができない」
「説明責任を果たすところには敬意を持てる」
「彼のスライディングはこうなんだよね。他の試合のスライディングとほぼ同じ」
「なんという敗者。自分はリトルリーグの審判をやっているけど、これは妨害だと分かったよ。MLBはヤンキースの味方だね」
「このスライディングに“不自然な”ところはないけど!」
試合はヤンキースがこの回7得点を挙げ、15-5で大勝したのもファンの怒りの火に油を注いだようだ。現在打率.211、6本塁打と今季はスロースタートのジャッジ。ひょんなところで注目を集めてしまった。(THE ANSWER編集部)
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