デビュー戦で「他が止まって見えた」末脚 4.8億円豪G1の有力馬浮上に日本人衝撃「無事に走って…」
THE ANSWER / 2025年1月22日 4時53分
■デビュー戦で驚愕の末脚を披露
海外競馬で誕生した2歳の超新星の反響が広がっている。18日にオーストラリアのローズヒルガーデンズ競馬場で行われた2歳戦で、ウートンバセット産駒のウォートン(牡・Cウォーラー)が圧勝。デビュー戦にもかかわらず、直線だけで2着馬に4馬身差をつける衝撃の末脚を披露した。地元局が公開した映像に、日本人ファンも驚くばかり。「大いに楽しみ」「次走が興味深い」といった期待の声が上がっている。
衝撃が走った。第1レースとして行われたシャントンハンデキャップ(芝1100メートル、8頭立て)。既走馬もいる中、ジェームズ・マクドナルド騎手が手綱をとったウォートンはスタートでダッシュがつかずに中団の外の4、5番手でレースを運んだ。それでも手応えよく最後の直線を迎えると、マクドナルド騎手は残り400メートルでゴーサイン。軽く仕掛けられただけで外から先団を一気に飲み込んだウォートンはあっという間に先頭に立ち、最後はマクドナルド騎手が後ろとの差を確認するほどの余裕でゴールを駆け抜けた。2着との差は4馬身、勝ちタイムは重馬場で1分5秒90だった。
豪州の競馬専門局「スカイ・レーシング」公式Xなど、海外の専門メディアがこぞって動画を公開すると、海外ファンからは「どうやったらあんなのに勝てるんだ」「今まで見た中で最高のローズヒルデビューだ」といった称賛の声が集まったことで、日本の競馬ファンの目にも留まった。
ネット上のファンから「加速力が他と違ったね」「他が止まって見えた」「オーストラリアにはこういう馬がよく出てくるよな」といった声だけでなく「ゴールデンスリッパー覇者誕生の予感か?」と期待する声も。同競馬場では、2歳戦として世界最高の賞金総額500万豪ドル(約4億8600万円)を誇るG1ゴールデンスリッパーS(芝1200メートル)が3月に行われるとあって、早くも最有力候補に浮上したといった見方もあった。
一方で「まだ1戦だけ。次走が興味深い」「新馬でこういうシーンは日本でもよくある」「タイム的にそんなにすごいかと言われると…」と半信半疑の声も。また「2歳でこれだけの脚だからケガが怖い」「無事に走ってほしい」など不安を指摘するコメントも上がっている。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「原付バイクVSF1マシンみたい」 武豊ディープの語り継がれる伝説のレース「ゲームの末脚」衝撃再び
THE ANSWER / 2025年1月23日 18時3分
-
【ブルーバードC】メルキオル交流重賞初V 松永幹調教師連覇&ナダル産駒でワンツー
スポーツ報知 / 2025年1月22日 20時15分
-
直線だけで他馬ぶっちぎる衝撃「どうやったら…」 4.8億円G1最有力候補に浮上した2歳馬に海外仰天
THE ANSWER / 2025年1月21日 11時3分
-
【日経新春杯】人気4歳馬を一蹴!コンビ2戦目の西村淳騎手「勝負しにいった」直線突き抜けた5歳馬に広がる選択肢
スポーツ報知 / 2025年1月20日 6時0分
-
怪物クロワデュノール圧勝、師走の中山に走った衝撃にファン「三冠馬だろこんなん」「3着誰ですか?」
THE ANSWER / 2024年12月28日 16時5分
ランキング
-
1【展望】センバツ出場32校決定 優勝候補筆頭は横浜&春連覇狙う健大高崎 低反発バットの影響いかに
スポニチアネックス / 2025年1月24日 17時32分
-
2井上尚弥 右ストレートで一発、4回KO 代役挑戦者に圧勝でV3成功 現役最多世界戦24勝目
スポニチアネックス / 2025年1月24日 20時38分
-
3減刑求める水原被告、過酷だった“大谷翔平の隣”「著しく低賃金」「長期休暇は年末年始の4日」
Full-Count / 2025年1月24日 13時11分
-
4大谷翔平の“スカウト術”を米記者絶賛「彼は知っている」 朗希面談で行っていた秘策
Full-Count / 2025年1月24日 19時29分
-
5井上尚弥の衝撃KOに海外メディア即称賛「途方もない」 代役キムに指摘も「何が起きるかわかっていたはず」
THE ANSWER / 2025年1月24日 21時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください