韓国メディアも驚嘆「井上尚弥があまりに強すぎて…」 キム敗北は「戦前の予想通り」18年ぶり韓国人王者は幻
THE ANSWER / 2025年1月24日 22時10分
■「Lemino」で独占無料生配信
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)と4団体防衛戦に臨み、4回2分25秒KO勝ちした。1か月延期と対戦相手変更が続いた異例の興行。現役単独最多の世界戦通算24勝、歴代2位となる3度目の4団体防衛を果たした。戦績は31歳の井上が29勝(26KO)、32歳のキムは21勝(13KO)3敗2分。
敗れたキムは試合後に悔し涙を流していたが、地元メディアもモンスターの強さに驚嘆している。韓国メディア「OSEN」は「あまりにも高かった『モンスター』の壁… 韓国、18年ぶりの世界王者に挑戦したキム・イェジュン、尚弥に4ラウンドKO負け」と題して速報。「世界最強の壁。“モンスター”の前に、18年ぶりの韓国男子ボクサーの世界王者誕生の夢が途絶えた」と伝えた。
勝敗については「ある意味、試合前からある程度結果が予想されていた試合だ」と言及。「世界ランキング11位のキム・イェジュンは25戦21勝(13KO)2敗2分という成績を持っていたが、相手があまりにも強すぎた」と力の差を認め、「井上は現在、4団体統一チャンピオンとして28戦無敗(25KO)を記録し、PFPで最高のボクサーの一人として君臨していた。本来成立しないはずの試合だった」とグッドマンの負傷により実現した挑戦を報じた。
試合内容については「キム・イェジュンは見事な試合を展開した。気落ちすることなく1ラウンドからパンチを打ち出し、積極的に攻めた。井上に有効なボディショットも打ち込んだ」と序盤の戦いぶりを称賛。「しかし、4ラウンドに入り、立て直した井上の得意の素早いボディを食らい、大きくよろめいた。自分の敗北を予感したキム・イェジュンは『もっと来い』と手を振って挑発した。井上は時間を無駄にせず、クリーンなワンツーを顔面に打ち込んだ」と伝えた。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「フェザー級だけではなくてもっと上げていっても…」 キム陣営が今後の井上尚弥の階級についても言及
スポニチアネックス / 2025年1月24日 22時28分
-
“日本人キラー”キム「戦略として…」 井上尚弥に向かって“来い!来い!”と挑発した理由とは?
スポニチアネックス / 2025年1月24日 21時47分
-
“日本人キラー”キム「今の気持ちは屈辱的と思ってます」来い来いポーズも尚弥にキャリア初のKO負け
スポニチアネックス / 2025年1月24日 21時38分
-
井上尚弥「被弾パンチ多かったのは確認」 右ストレートでKO 対戦相手の退場に拍手でインタビュー中断
スポニチアネックス / 2025年1月24日 20時48分
-
日本人キラーは井上尚弥の前で歯が立たず…キムが初KO負け コーナーで悔し涙も…会場は称える大歓声
スポニチアネックス / 2025年1月24日 20時46分
ランキング
-
1【展望】センバツ出場32校決定 優勝候補筆頭は横浜&春連覇狙う健大高崎 低反発バットの影響いかに
スポニチアネックス / 2025年1月24日 17時32分
-
2井上尚弥 右ストレートで一発、4回KO 代役挑戦者に圧勝でV3成功 現役最多世界戦24勝目
スポニチアネックス / 2025年1月24日 20時38分
-
3減刑求める水原被告、過酷だった“大谷翔平の隣”「著しく低賃金」「長期休暇は年末年始の4日」
Full-Count / 2025年1月24日 13時11分
-
4大谷翔平の“スカウト術”を米記者絶賛「彼は知っている」 朗希面談で行っていた秘策
Full-Count / 2025年1月24日 19時29分
-
5井上尚弥の衝撃KOに海外メディア即称賛「途方もない」 代役キムに指摘も「何が起きるかわかっていたはず」
THE ANSWER / 2025年1月24日 21時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください