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堤駿斗 元V12王者モレノ戦に「テレビで見ていた人とやるのは不思議な感覚」

東スポWEB / 2024年4月3日 16時22分

拳を突き出して意気込みを示す堤駿斗

ボクシングWBC世界フェザー級8位の堤駿斗(24=志成)が3日、都内の所属ジムでWBA同級9位アンセルモ・モレノ(38=パナマ)戦(17日、後楽園ホール)へ向けた練習を公開。ビッグネームのベテランを撃破して世代交代を誓った。

モレノは「亡霊」と呼ばれるサウスポーで、WBA世界バンタム級王座を12度防衛した実績の持ち主。WBC世界バンタム級王者の山中慎介と2度対戦し、2015年9月は1―2の小差判定負け、16年9月は7回KO負けしたもののダウンを奪うなど激闘を繰り広げた。

38歳となった今も世界ランクに食い込むベテランと拳を交えることに、「テレビで見ていた人と自分がやるというのは不思議な感覚」と感じている堤。だが、元アマチュアのスーパーエリートからプロの頂点を目指すホープとして「上を目指すにはこういうこともある。新しい自分たちの世代が超えていかないと変わっていかない」と誓った。

フェザー級は世界的に層が厚く、「一つひとつこういった試合を勝っていって、チャンスをつくっていくしかない」と覚悟を告白。3月にIBFフェザー級王者ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)が日本の阿部麗也(KG大和)を8回TKOで破った試合に関して「なかなか厳しいなと、世界との差は感じました」と話しながらも、「ロペス選手は強いですけど、これからレベルアップできれば戦えるレベル」と自信も芽生えている。

世界挑戦までに「あと3、4試合はやっておきたい。でも、チャンスがいただければいきます」と青写真を明かした。

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