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J2徳島 吉田達磨監督解任から強化本部長辞任、選手電撃引退続く 4日には西谷和希との契約解除発表

東スポWEB / 2024年4月4日 17時21分

解任された吉田達磨前監督

J2徳島から混乱をうかがわせる発表が相次いでいる。3月30日のホーム群馬戦に敗れ、最下位に転落。翌31日に、吉田達磨監督の解任、1日に増田功作ヘッドコーチが暫定監督とすることが発表された。1日には、柏の下部組織や甲府でも吉田前監督の指導を受けたDF島川俊郎の電撃引退が発表された。

島川は2日に自身のユーチューブチャンネルでアップした動画で引退について、チームへ謝罪した上で「引退の理由は、どうしても許せないことがあったからです」とした。また「3日前の朝、僕は練習前に一人でグラウンドを走ることを日課にしていた。ただ、ビックリするくらい、パワーが湧いてこなくて、走ることが苦しくて、きつくて。これはチームの力になれない、サッカーを続けることは難しいなと思い、社長に引退させてくださいと言いました」とも語った。詳細の説明には及んでいないものの、吉田監督の解任との関係をにおわせた。

4日になると徳島は、MF西谷和希と双方合意の上で契約を解除したと発表。西谷はクラブを通じて「今回、何とかチームを良くしたいという気持ちではあったのですが、その気持ちとは逆にチーム状況を悪くしてしまうような形になり、結果としてクラブに迷惑を掛けてしまい、本当に申し訳なく思っています」などとコメントした。

チームの主力だった西谷だが、第2節(3月2日)の鹿児島戦にフル出場した後はベンチ外。3月31日には、地元の徳島新聞が「ヴォルティス、西谷に別練習を指示 チーム内で不適切言動」と報じていた。先月中旬に、SNSで吉田前監督の方針に反するような内容のメッセージをアップしていたことも一因とされている。

この間には、岡田明彦強化本部長が3月31日付で辞任し、1日に黒部光昭クラブアドバイザーが強化本部長に就任することが決定。増田暫定監督の初戦となった3日のアウェー清水戦は、土壇場でドローに持ち込んだ。MF永木亮太は「本当にいろいろあって、モチベーションの面でも難しい中での試合だったが、自分たちはプロなので、試合に向けてしっかりと準備しなければならない」。徳島は、この状況から立て直しなるか。

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