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故山本陽子さんの代役・夏樹陽子がポツリ「この大変なのをお引き受けになって、すごい!」

東スポWEB / 2024年4月4日 18時59分

「そして誰もいなくなった」公開ゲネプロ 野村宏伸(左)夏樹陽子

2月に亡くなった女優・山本陽子さん(享年81)が出演予定だった舞台「そして誰もいなくなった」が5日、公演初日を迎える。山本さんの代役・夏樹陽子(71)らが4日、会場の東京・江東区文化センターで通し稽古を公開した。

夏樹の稽古期間は1か月弱。ゲネプロ前の囲み取材では「あと1か月稽古(期間)がほしいです」とポツリ。「この大変なのを山本陽子さんはお引き受けになって、されようとしてたのだと思うと、すごい!って改めて思います」と話した。

舞台のパンフレットには、昨年12月にポスター用の写真撮影で撮った、舞台衣装の山本さんの写真が掲載された。夏樹は稽古中も山本さんに思いをはせていた。

「〝(天国)降りてくださいね〟ってお祈りしてるんですけど、なかなか降りてきてはくださらないんで…。もう、そのことを考えるよりは精いっぱい、自分がやるということが一番のことなんですけど。でも時々やっぱり〝あ、山本さんだったらどういうセリフの言い回しされたかなぁ〟とか、フッと思うことあるんです。きっとまたどこかにいてくださると思いますけど…」

セリフの量が多く、稽古中は私語を話す余裕もなく、稽古後の飲み会などもってのほか。共演の野村宏伸(58)が「内容が内容なんで余裕がない」と言えば、小野了(64)は「経済的な稽古」と例えた。そんなタフな現場にもかかわらず、80代のキャストが2人いて、伶美うらら(33)は稽古中も「やっぱり声量がすごいなぁ」とベテランの実力に感動したそう。

山本さんありきの舞台だったが、夏樹は「ありがたいことに、『山本さんだから…』ってことでチケット買ってくださった方、大勢いらっしゃって、1人のキャンセルもなく来てくださるってことで、ホントありがたいなって思ってます」と語っていた。

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