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大谷翔平の移籍1号を米メディアが祝福 MLB公式サイトはロバーツ監督の”記録”に迫ると言及

東スポWEB / 2024年4月5日 11時41分

1号本塁打を放った大谷翔平

ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)に本拠地でのジャイアンツ戦の7回に、左腕Ta・ロジャーズから移籍後初アーチとなる今季1号を放ったことを受け、米メディアは祝福ムード一色だ。

米スポーツ専門局ESPN(電子版)は「大谷がついにブレイクスルー(突破)した。大谷がドジャースの一員であることが、初めて見えた気がした」と報じた。

オレンジカウンティ•レジスター紙(電子版)も「大きな打球音、彼の振り切って反り返った腰、そして夜の空に球が高く深く飛翔し、ようやく由緒ある大谷翔平が戻ってきた。新チーム9試合目で大谷はドジャースのユニホームでついに最初のホームランを放った時、すべてが再び元通りに見えた」と、エンゼルス時代にアーチを量産していた本来の姿に安心した様子だ。

インパクトの瞬間の打球音が多くのメディアに印象的だったようだ。米ヤフースポーツも「大谷の多くの本塁打がそうであるように、今回の当たりもとにかく音が違って聞こえた」と久しぶりの快音に歓喜。

また同サイトは「左打者によるホームランは、サイド投げ左腕のTa・ロジャーズにとって珍しいこと。大谷と同じ左打者による本塁打をキャリア9年間で許したのは今回で8回目であり、2021年以降初」と紹介した。

さらにMLB公式サイトのアナリスト、サラ•ラングス氏が紹介した「日本生まれの選手のドジャース最多本塁打記録」を持つデーブ•ロバーツ監督の7本までわずか6本差に迫っていると言及し、「大谷がユーモラスな歴史にまた一歩近づいた」と盛り上げた。

米スポーツサイト、アスレチックは「あのホームランボールは、彼のドジャースとしてのホームランを表すだけでなく、そこに至るまでの苦悩や闘争も表す」と、ここまでの道のりが決して楽ではなかったからこそ記憶に残る一打になったと指摘した。

地元ロサンゼルス・タイムズ紙は「『安堵した』大谷翔平にとって、初ホームランは重みをもたらす―そしていくらか重みを減らしもする」と題したコラムを掲載。大谷が本塁打を放ち、ベンチに戻ってテオスカー•ヘルナンデスにヒマワリの種を浴びせられ表情を崩すまで、微笑まず、叫びもせず、空をパンチしたり、指差したりせず走塁していた様子から、大谷にとって大きなことだったと綴り、こう締めくくった。

「大谷はこれから10年間で何百本ものホームランを打つだろう。その中にはより重要な本塁打、よりドラマチックな本塁打になるかもしれないが、これほど記憶に残る本塁打はほとんどないだろう」。この一本が起爆剤となることを多くの野球ファンが期待している。

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