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乙武洋匡氏に思わぬ逆風! 公明党&国民民主〝撤退〟なら東京15区補選は乱戦ムードに

東スポWEB / 2024年4月6日 6時6分

乙武氏

衆院東京15区補選(16日告示、28日投開票)に出馬予定の乙武洋匡氏が思わぬ逆風にさらされている。小池百合子都知事が支援する「ファーストの会」、自民党、公明党、国民民主党の4党が相乗りすることで〝鉄板〟とみられていたが、イメージダウンを恐れる公明、国民が降りる公算が大きくなってきたのだ。

公明党の佐藤茂樹国対委員長は「他党が女性候補を擁立しているのに大手を振って応援できるのか」と2016年に報じられた乙武氏の女性スキャンダルを念頭に推薦はおろか、支援すらも消極的な姿勢を明かした。

国民の榛葉賀津也幹事長も5日の会見で、「自民党が推薦を出すような人は我々は応援できません。全国に影響を与える。本当に乙武さんが自民党からの推薦を求めているのか。乙武さんが気の毒だと思う」と自民党の推薦を蹴るべきだと主張した。

「国民民主党は小池氏や乙武氏と関係良好で、榛葉氏も当初は全面支援する方針だったが、裏金問題で支持率ドン底の岸田政権とは手を組めないと判断を一変したのは当然の流れ。公明党も創価学会婦人部(現女性部)の反発は目に見えていたので、小池氏の読みが甘かったのでは」(永田町関係者)

15区補選には須藤元気参院議員も無所属での参戦を発表。これまでに立憲の酒井菜摘氏、維新の金沢結衣氏、共産党の小堤東氏、参政党の吉川里奈氏、日本保守党の飯山陽氏、無所属の秋元司氏が出馬表明し、さらに増える見込みだ。

小池氏は「(乙武氏はスキャンダルを)心から反省している。再チャレンジで厳しい中、発言、政策提言していることを積極的に受けとめてもらいたい」と公明党に再考を求めたが、計算は狂ったともいえる。8日に出馬会見を開く乙武氏を主軸とした戦いに変わりはないが、波乱含みの乱打戦となりそうだ。

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