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【阪神】才木浩人は6回3安打2失点の力投も今季初黒星 梅野の好リードに感謝

東スポWEB / 2024年4月7日 18時7分

オスナ(奥)に先制2ランを許した阪神・才木浩人

阪神は7日のヤクルト戦(神宮)に1―3で惜敗。打線が5安打1得点と機能せず、今季初の対戦カード3連勝を逃した。

先発右腕の才木浩人投手は6回3安打2失点と力投したが、今季初黒星。初回一死二塁からオスナに先制の1号2ランを浴びたが、その後は立ち直り、好打者がズラリと揃うヤクルト打線を封じ込めた。

試合後の右腕は「初回のホームランは攻めた結果なのでしょうがないかなと思う。しっかりインコースに投げ切れた。その後はしっかり粘ることができた。今日はスライダーが良くて、梅野さんがうまくリードしてくれた」と110球の力投を振り返りつつ、バッテリーを組んだ梅野の好リードに感謝を忘れなかった。

特筆すべきは怖い燕の主砲・村上を3打数無安打と完璧に抑え込んだ点だろう。2回二死一、二塁のピンチで迎えた第2打席では外角中心の配球でフルカウントまで追い込んでから、インサイドをえぐるスライダーで見逃し三振。ローテの柱としてフル回転が期待される25歳は「あそこをしっかり抑え込めたのは良かった」と手応えをにじませた。

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