武田修宏氏がサッカーと出会った幼少時を回想「寝たきりのおばあちゃんの面倒は自分が見て」
東スポWEB / 2024年4月12日 15時22分
元日本代表FWの武田修宏氏(56)が、元日本代表MFの前園真聖氏(50)のユーチューブチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に出演し、幼少期から実業団時代を振り返った。
小学生時代は、同1年で始めたサッカーで頭角を現していた一方で、苦労も少なくなかった。武田氏は「決して裕福な家庭環境ではなかった。お母さんが看護師で、親父はギャンブル好きで、寝たきりのおばあちゃんの面倒は全部自分が見て、介護とかしていた。親父は、お金遣いが荒くて家にいない。借金の取り立てが来ていた」。それでも「サッカーと出会って非行じゃなくてまじめになった」と語った。
武田氏は小学校の卒業文集をコピーを持ち出して「僕は6年間いつも苦労していました」と始まる自身の文面を紹介。ただ、夢は大きくアルゼンチンの英雄、ディエゴ・マラドーナ(故人)を目標とすることも記しており、19歳の時にはゼロックススーパーカップで、南米選抜として来日したマラドーナと試合をした。そのときのツーショットも披露した。
サッカーでは、小中学生時代を経て、静岡の名門・清水東高に進学。サッカー部で1年時から10番を背負い、1983年度の高校サッカー選手権では1年生ながら得点王に輝くなどの華々しく活躍した。そのときの「武田が練習に来ると風がやむ」という伝説も明かされた。女性にモテモテだったからこそ、練習場が取り囲まれ、風通しが悪くなってしまったわけだ。
バレンタインデーには、チョコレートとファンレターが山のように届き、遠征先の鳥取にもファンの子が来ることもあったという。そんな高校時代には、女優・広瀬すずの叔母と交際していた。武田氏は「高校サッカー選手権の解説のとき、広瀬すずさんに『私の叔母さんと付き合ってましたよね』と言われて。(叔母さんの)名前を聞いたら、付き合ってましたという感じ。すごいキレイな方」と笑みを浮かべた。
また知られざるサラリーマン時代も回顧。高校卒業後、早大などからの誘いもあったが「どうせやるなら、一番強い読売クラブでやろうと思った。だから静岡第一テレビに就職して、読売クラブに出向。銀座4丁目に支社があるんだけど、そこに朝9時半から行って、(その前に)マックで朝飯食べて、電話対応を2時間ぐらいして、電車でよみうりランドに行っていた」と懐かしそうだった。
サラリーマン生活は4年ほど続いた。「1年目でMVP取ってだんだん変わったけど、当時は手取り22万円ぐらいで、住宅手当が出た。プロがない時代でも読売クラブは、1試合勝って10万円、負けてゼロ。プロっぽい感じだった」と語っていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ブラジルからカズ加入も「ほー、くらい」 ヴェルディの面々は反応薄…その理由は?
FOOTBALL ZONE / 2024年4月16日 6時30分
-
Jリーグ開幕ブームで「月給600万円」 待遇一変…元日本代表が告白「BMWがポルシェに」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月15日 7時20分
-
元日本代表FWが衝撃告白…父親はギャンブル好き、実家に「借金の取り立て来た」壮絶過去
FOOTBALL ZONE / 2024年4月12日 7時1分
-
カズに「パスが来なかった」 ブラジルから帰国時の「(新入りを)認めない」風潮をOB回想
FOOTBALL ZONE / 2024年4月9日 7時30分
-
武田修宏氏が前園真聖氏のユーチューブチャンネルでベストイレブンを披露 2トップは…
東スポWEB / 2024年4月8日 17時28分
ランキング
-
1今永昇太がナ・リーグの月間新人賞! カブス1年目〝ノーストレス〟で快進撃
東スポWEB / 2024年5月4日 0時7分
-
2巨人「長嶋茂雄DAY」で坂本V打&猛打賞 岡本和5号2ラン 門脇3打点 戸郷35日ぶり2勝目
スポニチアネックス / 2024年5月3日 20時54分
-
3巨人・大勢「違和感があって腕振れなくなった」「このままだと投げられないというか、抑えられないと」
スポニチアネックス / 2024年5月3日 22時23分
-
4真美子夫人の指輪を拡大すると「好感度高い」 大谷翔平との違いに目を凝らすXユーザー続出
THE ANSWER / 2024年5月3日 15時3分
-
5佐藤輝明のバッティングに掛布雅之氏が喝 「気持ちが前に出ない三振を繰り返すなら…」
Sirabee / 2024年5月2日 18時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください