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元日本代表FWが衝撃告白…父親はギャンブル好き、実家に「借金の取り立て来た」壮絶過去

FOOTBALL ZONE / 2024年4月12日 7時1分

■元日本代表FW武田修宏氏、少年時代の家庭環境を回想

 元日本代表FW前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に、元日本代表FW武田修宏氏が登場。天才サッカー少年と呼ばれた小学校時代を振り返ったなかで、裕福ではなかった家庭環境での苦労話に触れた。

 静岡県浜松市出身の武田氏は、県内有数の名門校として知られる清水東高校で3年間を過ごし、1年時からレギュラーを獲得。1983年度の高校サッカー選手権では大会初出場ながらも得点王に輝き、その後もインターハイや国体といった全国レベルの大舞台で活躍を続けたことで有望タレントとして注目を浴びた。

 日本にプロサッカーが誕生した1993年のJリーグ発足時には、三浦知良、ラモス瑠偉、北澤豪らとヴェルディ川崎を牽引。人気選手として注目を集め、チームの黄金時代を築いた。また日本代表の一員としても活躍。ハンス・オフト監督に率いられたオフトジャパンでは、ワールドカップ初出場が土壇場で潰えた「ドーハの悲劇」も経験している。

 そんな武田氏は小学校1年時にサッカーを始め、6年時には50メートル走5秒9という抜群のスピードを武器に突出した存在となる。「技術はなかったけどスピードで勝っていた」と少年時代の華々しい活躍を語る一方、当時は貧しい生活を強いられていたことにも触れた。

「裕福な家庭環境ではなかった。お母さんが看護師で、親父はギャンブル好きで、寝たきりのおばあちゃんの面倒を全部自分が見て、お漏らししたら全部掃除して、介護とかしていた」

 父親は「お金遣いが荒くて家にいなくて借金の取り立てに来た」と振り返った武田氏。両親が共働きで、いわゆる鍵っ子の少年だったが「サッカーと出会って非行じゃなくて真面目になった」といい、小学校の卒業文集にはアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナを目標にすることを綴った実際のページも公開された。

 その後、中学時代には東海選抜や日本ジュニアユース代表に選出。「高校選手権に出るのが夢」と掲げたなかで進んだ名門・清水東高でも類まれな得点力を発揮して一躍、注目を浴びる存在に。1993年のJリーグ発足当時にはスター選手として華やかなキャリアを描いた。その原点には少年時代の貧しい家庭環境があり、苦労を乗り越えた先の成功人生だった。(FOOTBALL ZONE編集部)

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