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【スターダム】ジュリア ラストマッチで感謝のメッセージ「ここでの経験は私の一生の宝」

東スポWEB / 2024年4月12日 22時2分

試合後、朱里(左)と抱き合うジュリア

〝お騒がせ女〟こと女子プロレスラーのジュリア(30)が、スターダムマットに別れを告げた。

12日の後楽園ホール大会では朱里との名コンビ「アルト・リヴェッロ・カバリワン(アリカバ)」が一夜限りの復活を果たし、IWGP女子王者・岩谷麻優、「シンデレラ・トーナメント」覇者・羽南組と対戦。3月いっぱいでスターダムを退団したジュリアは先日、米WWEを視察したことが全世界に配信され、大きな話題を呼んだばかりだ。

南側客席からアリカバが登場すると、〝プロレス・格闘技の聖地〟が揺れた。大「ジュリアコール」に迎えられたジュリアが羽南に強烈なエルボーを放つと、朱里も負けじと岩谷にサッカーボールキックを一閃。

ゴッデス王座戴冠実績のある2人のコンビネーションもさえわたり、コーナーの岩谷をジュリアがダブルアームスープレックスの体勢で捕らえ、そのジュリアを朱里がバックドロップで投げる合体技を披露。会場のボルテージは最高潮に達した。

残り試合時間が1分を切ったところでジュリアがグロリアスドライバーを羽南に決めるが、岩谷のカットで3カウントが奪えない。最後は羽南に岩石落とし固めを決められたところを朱里がカットに入った瞬間、20分時間切れドローを告げるゴングが鳴らされた。

帰国翌日の試合で疲労困ぱいながらも、ジュリアは「後楽園ホールにお越しの諸君、ご機嫌よーーー!!」と威勢よくマイクで切り出すや、まずは羽南にエール。

さらに岩谷を呼び出し「いつかベルトをかけてシングルがしたかったけど、かなえることができなかった。だから、もっともっとでっかくなったときに、お前と戦いたいと思ってる。岩谷麻優、スターダム、そして女子プロレスのアイコンとして、ポンコツもほどほどにな。ありがとう」と呼びかけた。

朱里を「出会ってくれてありがとう」と抱きしめたお騒がせ女は「4年前に変な移籍の仕方で来てしまった私を、今こうして温かく応援してくれる諸君、本当にありがとう。ここでの経験は私の一生の宝だから。スターダムにいれたことを誇りに思って、もっともっと上を目指していくんで、これからも諸君、よろしくな! それじゃあ、アリベデルチ、またな!」。再び会場を大「ジュリアコール」が包む中、リングを後にした。

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