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井上尚弥VSネリ 元世界王者は中盤以降決着を予想「井上選手は一発で倒す印象が薄れてる」

東スポWEB / 2024年4月15日 5時6分

井上尚弥(左)とルイス・ネリ

ボクシング元世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏がユーチューブチャンネル「ぶっちゃけチャンネル」で、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が、5月6日に東京ドームでルイス・ネリ(29=メキシコ)と行う防衛戦の行方を占った。

畑山氏が「(井上が)8ラウンド(R)ぐらいでKOじゃないですか」と先陣を切ると、竹原氏は「俺は6Rぐらいで倒すと思うけどね」、渡嘉敷氏は「俺は7(R)」と続き、モンスターの中盤以降のKO勝利で意見が一致した。

その上で、畑山氏は「タパレスもそうだったんだけど、やっぱり井上選手と言えども、軽い階級の時の一発で倒すイメージが明らかに薄れているのは確か。ダメージを与えていっての中盤から後半なのかなとは思うんですよね。この階級でも倒してるんで〝階級の壁〟と言うと失礼なんだけど、さすがに下の階級の時みたいに一発で倒すという感じではなくなってきてる」と指摘する。

一方で、渡嘉敷氏は「ただ、ネリは(序盤から)バーッと来る可能性があるとも言われてるから。カウンターで(相手が)ガーンともらえば、倒せないことはないよね。早かったら、本当に3R…」と序盤KOの可能性を指摘した。

すると、畑山氏は「でも、井上チャンピオン相手に出てこれますかね。みんな、やる前は井上チャンピオンと12Rで判定で勝てると思ってるやつなんていないと思うんですよ。破れかぶれするなら、本当は行くしかない。だけど行けるのか。たぶん、パンチ一発かすっただけでブルッちゃうと思うんですよ」とネリの〝玉砕戦法〟には疑問を投げかけた。

また、竹原氏は「ネリは1回、ボディーで倒されてるじゃないですか。俺は(井上が)上下の打ち分けでボディーを効かせて倒すと思うんだけどね。中盤ぐらいに」と予想していた。

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