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吉田正尚「ホッ」1号 今季16戦目でようやく「今は打つ方でしか貢献できない」

東スポWEB / 2024年4月15日 11時42分

1号を放った吉田正尚(ロイター=USA TODAY Sports)

【マサチューセッツ州ボストン14日(日本時間15日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は本拠地でのエンゼルス戦に「6番・DH」で先発し、6回に今季1号の2ランを放つなど3打数1安打2打点だった。打率は2割5分5厘。チームは5―4で競り勝ち、このカード2勝1敗で勝ち越した。

待望の今季初アーチを放ったのは3―2の6回無死一塁だった。3番手の左腕スアレスのカウント3―1からの5球目、真ん中やや高めに甘く入ってきた88マイル(約142キロ)のストレートを豪快に振り抜いた。角度36度、打球速度102マイル(約164キロ)で上がった打球は右中間にあるレッドソックスブルペンに着弾した。駄目押しの1号2ランは飛距離384フィート(約117メートル)。今季16試合目での初本塁打に「少し(ボールの)下だったので、距離感がまあ1本目ってのもあるし、なかなか分かりづらかった。風もあったし、まあ、ホッとしている」と語った。

また、今季は先発の場合はDHで出場していることから「今は打つ方でしか貢献できないので、そういう面では試合ではしっかり、勝ちに絡めるような活躍をしたい、という意気込みではいる。今日はそういう結果になってよかった」と話した。初回二死一塁は三邪飛、4回先頭は左飛に倒れ、8回先頭は四球。

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