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トランプ氏が初公判で不満「裁判のせいで息子の卒業式に出られないかもしれない」

東スポWEB / 2024年4月16日 10時55分

出廷するトランプ氏(ロイター)

トランプ前米大統領(77)が元不倫相手に〝口止め料〟を支払った疑惑をめぐる事件の初公判が15日、ニューヨーク州地裁で行われた。トランプ被告は出廷後、「息子バロン君の高校の卒業式に出られないかもれない」と不満を口にした。米紙ニューヨーク・ポストが同日、報じた。

大統領経験者が刑事裁判を受けるのは米国史上初で、歴史的裁判として全米が注目した。初日は12人の陪審員の選定で、フアン・マーチャン判事が「あなたはこれから陪審による裁判に参加しようとしています。陪審裁判の制度はわが国の司法制度の基礎の一つです。この事件の名前は、ニューヨーク州民対ドナルド・トランプです」と96人の陪審員候補者に語った。

50人がトランプ被告を裁く際に公正かつ公平に判断できないとして免除。他の理由で免除される人も出て、32人が残り、この日は12人に決まらなかった。

裁判は最長で8週間続く可能性がある。トランプ被告の弁護士はマーチャン判事に対し、元大統領がフロリダ州パームビーチのオックスブリッジ・アカデミーで行われる息子バロン君(18)の卒業式に出席できるよう、5月17日に裁判を開催しないよう要請していた。しかし、マーチャン判事は「卒業式に行きたがる理由は理解できるが、裁判もまた一大事だ」と積極的ではなかった。

トランプ被告は初公判後、裁判所の廊下で記者団に対し、「私とメラニアは卒業式に出席することを楽しみにしていたが、裁判官は私がこのペテンから逃れることを許さないようだ。出席できるかどうかは、裁判がどれぐらい進んでいるかにかかっている」と語った。

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