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大橋会長 王者・阿久井に驚嘆「ユーリ・アルバチャコフかと思った」

東スポWEB / 2024年4月18日 18時27分

大橋秀行会長

ボクシングのWBA世界フライ級タイトルマッチ(5月6日、東京ドーム)で王者のユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)に挑戦する同級3位・桑原拓(29=大橋)の所属ジムの大橋秀行会長らが18日、都内の帝拳ジムで行われた阿久井の公開練習を視察。阿久井の成長ぶりに目を丸くし、警戒を強めた。

両者は2021年7月に対戦して以来の再戦。前回は接戦の末、最終10ラウンド終了間際に阿久井が強烈な右ストレートで桑原をKOした。この日、6ラウンドのミット打ち、サンドバッグ打ちなどで汗を流した阿久井を熱心に観察した大橋会長は「前回より動きがシャープになっている。別人のイメージ。右(のパンチ)はユーリ・アルバチャコフかと思った」と、阿久井のリングネームの由来にもなったロシア出身の元WBC世界フライ級王者になぞらえて評価した。

さらに、「桑原も強くなっている。技術にパワーがついてきた。パワー型のユーリ選手には技術がついてきた」と話しながらも、「向こうの方が上積みはあるかもしれない。桑原に教えないと」と警戒。それでも、「見に来てよかった」と収穫も口にした。

また、東京ドームでのボクシング興行は今回が約34年ぶりで、前身の後楽園球場は1952年5月に白井義男が日本初の世界王座であるフライ級王座を獲得した地でもある。この試合も同じフライ級の世界戦であり、大橋会長は「伝統のフライ級。白井義男さんの功績をたたえるためにも、ささげたい試合」と好勝負を期待した。

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