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【スターダム】IWGP女子王者・岩谷麻優 因縁のSareee撃破「女子プロレスのアイコンになる」

東スポWEB / 2024年4月27日 20時38分

激戦を繰り広げ、試合後に握手をするSareee(右)と岩谷麻優

女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(31)が、元WWEのSareee(28)を退け、V5を達成した。

2020年2月に当時のワールド王者・岩谷がSareeeの挑戦を受ける予定だったが、王座戦前日にSareeeの急性腸炎で中止に。27日の横浜BUNTAI大会ではIWGP女子王座をかけ、5年越しの一騎打ちが実現した。

試合は王者がドロップキックで先制攻撃。だが、トぺ・スイシーダを避けられると、客席に投げ飛ばされてしまった。その後もミサイルキックからの鎌固めに捕まり、完全にペースを奪われてしまう。さらには強烈なエルボーでヒザから崩れ落ちピンチを迎えた。

15分を過ぎてもSareeeの勢いは止まらず。強烈な頭突きの連打をくらい意識がもうろうとしたところで、裏投げ3連発を決められた王者はダウン状態に。それでも意地の飛龍原爆固めで反撃に成功した岩谷は、ツームストーンパイルドライバーでマットに突きし、流れを一気に引き寄せる。最後はムーンサルトプレスで相手をとらえると、トドメの二段式飛龍原爆固めで3カウントを奪った。

試合後、マイクを持った岩谷は「Sareee、5年越しのタイトルマッチを実現させてくれてありがとう。あの日、後楽園ホール、赤いベルト、お前がいなくなって、めちゃくちゃぶっころ…って思ったけど。今日スターダムのリングに上がってくれて私は超ハッピー!」と笑顔を見せた。

Sareeeとは同じ2011年にデビューした同期。これまで互いに意識する相手だった。「新しいライバルができた気がする。今日だけじゃない。またどっかでやれたらいいなと思います。その日まで同期の名を汚すんじゃねえぞ!」と握手を交わした。

バックステージでは「IWGP5度目の防衛に成功しました! 今回もきつすぎた…。でも、2011年デビュー組のいろんなことを乗り越えてきた真の強さを、戦って実感しました」と激闘を振り返りつつ「このベルトの最多防衛記録をつくって、自分が女子プロレスのアイコンになる!」と宣言。まだまだベルトを守り続ける。

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