【芦屋ボート】安河内鈴之介 ３走すべて６コースから舟券に２回貢献「芦屋は思い切って行ける」

着実に前進している安河内鈴之介

ボートレース芦屋の「スポーツ報知杯争奪ゴールデンウィーク特選」は２９日、予選２日目が行われた。

安河内鈴之介（２０＝福岡）は３節前に当地で初勝利の水神祭を挙げると前走の大村で２勝目をマークするなど着実に前進している。福岡支部所属ながら師匠は佐賀支部の若手実力者・末永和也。「基本、調整面を教わるくらい。それをヒントにしてやっている」と明かす。さらに末永や同じ佐賀の有望株・定松勇樹のレースをしっかりと研究。「それをマネするというわけではないけど、参考にしている」とレース運びやターン技術を必死に吸収しようとしている。

２日目までの３走は３、２、６着。すべて６コースから２度の舟券絡みと大奮闘している。「足は普通くらいあると思うけどターン回りがもう少し。引き波を越えて行かなかったので、しっかり合わせたい。芦屋は乗りやすい。思い切って行ける」。さらなる快走も期待できそうだ。