1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

大谷翔平 延長10回に起死回生の同点適時打 3打数1安打1打点で今季初の1試合2盗塁 チームはサヨナラ勝ち

東スポWEB / 2024年5月4日 15時44分

10回に同点適時打を放った大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州ロサンゼルス3日(日本時間4日)発】ドジャースの大谷翔平投手(29)は本拠地でのブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、延長10回に中前に同点適時打を放ち、3打数1安打1打点、1得点2盗塁だった。チームは延長11回の熱戦の末。4―3でサヨナラ勝ちした。

ドジャー・スタジアムが歓声に包まれたのは2―3の延長10回だった。一死二塁で5度目の打席に立った。マウンドは5番手の右腕イグレシアス。2021年と22年の8月1日までエンゼルスでチームメートだった。初球の外角高めのチェンジアップは空振り、2球目の外角低めのチェンジアップは見送ってストライク。3球目の外角低めのチェンジアップはストライクゾーンを大きく外れた。そして4球目、外角低めの88・5マイル(約142・4キロ)のチェンジアップをバットの先で拾って右手一本で振り切った。痛烈なゴロではなかったが二塁ベースの左を抜けた。同点適時打となった。この回で決着を付けることはできなかったが、続く延長11回一死一、三塁でパヘスがこの日、4本目の安打を中前に落としてサヨナラ勝ちした。

相手先発は40歳の右腕モートン。1点を初回一死無走者はフルカウントからの7球目、真ん中高めの96・6マイル(約155・4キロ)のフォーシームを引っ張るも一ゴロだった。

3回一死無走者はフルカウントからファウル2球で粘った8球目。真ん中低めのフォーシームを見極めて四球で出塁。二死後、スミスの2球目に二盗に成功。今季6個目だ。カウント2―2からスミスが中前に放った適時打で同点のホームを踏んだ。武器の一つである足が得点につながった。

2―1の5回一死無走者はカウント1―2から外角高めの見逃せばボールだった94・1マイル(約151・4キロ)のフォーシームにバットが空を切った。

2―2の同点に追いつかれた直後の8回一死無走者は3番手の左腕ミンターから四球で出塁。二死後、スミスの2球目にスタートを切るもけん制に釣り出される格好に。タイミングは微妙だったが、一塁手オルソンが落球。今季7個目の盗塁が記録された1試合2盗塁は今季初。スミスが申告敬遠で歩かされるも5番マンシーが空振り三振に倒れ、勝ち越すことはできなかった。

今季のメジャー最高勝率チームとの最強決戦に先勝。そろそろ、球団の日本生まれ選手の通算本塁打記録を更新する8号が見たい。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください