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【F1】マグヌッセンの〝危険運転〟に猛批判 R・シューマッハ氏「相手を危険にさらす」

東スポWEB / 2024年5月7日 16時49分

批判集中のマグヌッセン(ロイター)

F1ハースのケビン・マグヌッセン(31)が暴走を繰り返している問題を受けて、OBや他チームから批判が殺到している。

マグヌッセンは5日(日本時間6日)に行われたマイアミ・グランプリ(GP)決勝で、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)に追突してリタイアに追い込んだ。4日(同5日)のスプリントでも、ルイス・ハミルトン(メルセデス)をコースから外れて抑え続けたことで10秒ペナルティーを3回、さらに5秒ペナルティーまで受けて合計35秒のペナルティーという大量の処分を受けた。

他にも今季は中国GPでRBの角田裕毅に無謀な運転で突っ込んで処分を受けており、マグヌッセンはペナルティーポイントの累積による出場停止に〝王手〟がかかっている状況だ。

まさに〝暴走王〟と化しているマグヌッセンの危険運転はF1界でも懸念が高まっており、ドイツ放送局「シュポルト1」は「マグヌッセンがサージェントをクラッシュさせてレースから脱落させた。今週末、彼はスポーツマンらしくない行動で注目を集めており、批判の雨が降り注いでいる」と非難が集中していると伝えた。

英スポーツ専門放送局「スカイ」で解説を務めるラルフ・シューマッハ氏は「マグヌッセンはリスクマネジメントについて考えるべきだ」と糾弾。「彼は(相手の)死角にいたが、雄牛のようにラインに留まり続けた」とクラッシュの場面を振り返った上で「そうなると、リスペクトを失うことになる。何よりも(マシンの故障で)お金がかかり、相手を危険にさらすことにもなる」と厳しく指摘した。

マクラーレンのアンドレア・ステラ代表も「週末を家族と家で過ごしてから戻ってくる前に、自分のスポーツマンシップについて考えるべきだ」とフェアプレーの順守を強く求めた。

このまま暴走を続ければ出場停止はもちろん、契約延長も絶望的となりそうだ。

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