引退決断・宇野昌磨に「本田真凜との結婚」「ゲーム界進出」の２大待望論

交際中の宇野昌磨（左）と本田真凜

「第２の人生」の行方は――。フィギュアスケート男子の元世界王者・宇野昌磨（２６）が９日、自身のインスタグラムを更新し「この度、現役選手を引退する決断をいたしました」と報告した。１４日に記者会見を行い、自らの言葉で説明する。長きにわたって世界で活躍したスケーターの今後には、早くも代理店関係者などが熱視線。個人での活動はもちろん、今季限りで現役を退いた交際相手・本田真凜（２２）との共演へ向けて〝結婚待望論〟も浮上している。

宇野が約２１年間の競技者生活に終止符を打った。２０１８年平昌五輪で銀メダル、２２年北京五輪でも銅メダルを獲得。全日本選手権は歴代２位となる６回の優勝を誇る。世界選手権では２２、２３年で日本男子初の連覇を達成。しかし、２４年大会は４位に終わり「自分と向き合いたい」などと複雑な胸中を吐露していた。

現役を引退しても、しばらくはスケート漬けの日々が続く。９月には大人気アニメ「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ（ワンピース）」シリーズをアイスショー化した「ワンピース・オン・アイス」で主人公のモンキー・Ｄ・ルフィ役を担うことが決定済み。その後も引き続きアイスショーに出演することが予想される一方で、リンク外の活動にも関心が集まっている。

ある代理店関係者は、プロゲーマーに勝利するほどの腕前を持つ宇野のゲーム愛に着目し「最近はｅスポーツの人気も高まっていて、ゲーム系の案件がかなり多いので、多くの依頼が来るのでは」と予測。ゲームに明るいタレントが限られている現状があるだけに「（モデルでタレントの）貴島明日香さんが日本テレビ系『ＺＩＰ！』のお天気キャスターを卒業した後は、ゲーム系の仕事が一気に来たみたいだし、同様のケースもあるのでは」と指摘した。

一方で、テレビ番組やＣＭ、イベントなどで交際相手の本田と共演するためには、現時点では高いハードルがあるとの見方も…。あるイベント関係者は「（ファッションイベントの）東京ガールズコレクションとかで２人で歩くくらいはあるかもしれないが、やっぱり結婚していないと２人セットでのキャスティングは難しいと思う。カップルで売っているインフルエンサーは別だけど、結婚関係がないとリスクも大きいし、テレビ局や企業も手を出しにくい」。本格的な共演を実現するためには、２人の〝ゴールイン〟が待たれるところだ。

宇野は自身のインスタグラムで「今日まで競技者としての僕を応援してくださったみなさま、支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました」と感謝の思いも記した。次はどんな舞台でファンを魅了してくれるのだろうか。