劇団ひとり 四十住さくらの〝人の失敗祈りたくない〟に感銘 「俺はいつも周りが滑れって思ってる」

女子パークの予選に出場した四十住さくら（ロイター）

お笑いタレントの劇団ひとり（４７）が１０日、テレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」に出演。６日にパリ五輪スケートボード女子パークの予選に出場した四十住さくら（２２）に言及した。

四十住は予選で上位８人に入れず敗退。試合中、劣勢のなかインタビューに答え「人の失敗は祈りたくない。でも、決勝には行きたいので変な気持ちになっちゃうけど、いけるように祈ります」と心境を明かしていた。

ひとりは四十住のこの発言に感銘を受けたという。「このね、タイガー・ウッズも同じこと言ってました。最後ブレーオフで相手がパット打った時に『入れ』って言うんです。自分がいいプレーをするんであって、相手の失敗を（願わない）」とゴルフ界のレジェンドの名を挙げて四十住を評価。「人の失敗を祈りたくないとおっしゃったってことは、そういう弱さを持ってるってことを自覚してるんですよね。それを払拭してもっと高みを目指すということでしょうね」と分析しエールを送った。

自身はそのような考え方とはほど遠いそうで「俺はいつも周りが滑れ滑れって思ってますから。俺だけがウケればいいと思ってます」とも明かすとスタジオは笑いで包まれた。