1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【広島】CS絶望的な新井監督をかばう声 西川移籍&助っ人大外れで「これが精いっぱい」

東スポWEB / 2024年10月2日 6時9分

広島・新井監督は得点&長打力不足を解消できなかった

CS進出はもう絶望的だ。セ4位の広島は1日の3位・DeNA戦(横浜)に1―3で逆転負けを喫し、3ゲーム差に突き放された。

試合後の新井貴浩監督(47)は「自分たちがやれることは残り3試合、今日もたくさんのファンの方が来てくれているので、いい試合をお見せできるように」と前を向いたが、就任2年目で初のBクラス転落が現実味を帯びてきた。

首位で船出した9月は5勝20敗の大失速。優勝はおろかCS圏内からも脱落する急降下ぶりは信じがたいが、多くの球団関係者からは「現場はこれが精いっぱい。むしろよくやっているというか、これが実力」とかばう声も聞かれる。特に月間打率は打率2割4分1厘、4本塁打、59打点と急激に悪化。得点力アップへ代替案すらすでに尽きた状況だ。

しかも昨季まで中軸打者だった西川はFAでオリックスに移籍。その穴を現有戦力の底上げで埋めようと試みた。さらに長打力不足を解消するべく獲得したシャイナー、レイノルズの助っ人勢は2人で1本塁打、7打点と大ハズレでシーズン終了を待たずに契約解除となった。昨季56打点だった西川がいなくなった今季はここまで405得点。昨季が493得点だったことを踏まえれば、現状が限界というわけだ。

フロント関係者は「秋山、菊池の昨年以前からのレギュラー格だった選手に加えて、今年は小園、矢野と2人がラインアップに定着した。フル出場中の小園(61打点)は打点で西川の数字をカバーしたし、矢野にしても打撃面で確実に役割が確立されたからこそ、試合に毎日出られている」と指摘。昨季にはない個々の上積みも〝なきにしもあらず〟という。

とはいえ、打線の深刻な破壊力不足はV逸した新井鯉が残した大きな課題の一つ。今オフには現場とフロントが改善に向けて動く必要がありそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください