1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【センバツ】98年ぶりに大阪勢不在 宝会長「大阪の人はショックだろうが、それが選抜大会」

東スポWEB / 2025年1月24日 19時7分

宝馨高野連会長 

第97回選抜高校野球大会(3月18日から13日間=甲子園)の選考委員会が24日に大阪市内で行われ、一般選考枠29校と神宮大会枠1校、21世紀枠2校の計32校が決定した。秋の神宮大会を制した横浜(神奈川)、準優勝の広島商、連覇狙う健大高崎(群馬)などが順当に選出され、21世紀枠は壱岐(長崎)と横浜清陵(神奈川)となった。

注目されたのが近畿の5、6枠目。近畿大会4強の東洋大姫路(兵庫)、智弁和歌山(和歌山)、市和歌山、天理が決まり、5校目は大阪桐蔭(大阪2位)を接戦の末に破った滋賀学園(滋賀1位)、6校目は履正社(大阪1位)に逆転勝ちした滋賀短大付(滋賀2位)を選出。8強の中で比較対象となった大阪学院大高(大阪3位)、立命館宇治(京都)を上回る評価となり、これにより大阪勢は98年ぶりに選出がゼロとなった。

高野連の宝会長は「実力が拮抗するということであれば地域性から滋賀から1つ、あと大阪、京都ということになったかと思うんですが、そこはチーム力の差を評価されて滋賀2校になった。一般論として選抜に選ばれようとすれば2位校、3位校が他県の1位校を破らないといけない。実力のあるチームに対してうまく試合を進めて勝ち切ったのは大いに評価されるべきではないか」と滋賀の2校を高く評価した。

その一方で大阪学院大高について「地元ですから出場してくれるとお客さんもたくさん集まると思うんですが、今回は1勝したけど、次の試合で完封負けした。大阪3位が2試合で1点しか取れなかったと…。滋賀との相対的な比較となった。京都も大阪もいないというのは残念な面もある。大阪の人はショックを受けると思うが、そういうこともある。それが選抜大会」と寂しさもにじませた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください