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フジ第三者委員会「中居からも女性側からも話が聞けない可能性ある」 エンタメに詳しい弁護士が指摘

東スポWEB / 2025年1月24日 19時32分

中居正広

エンタメ業界に詳しい弁護士の河西邦剛氏が24日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。引退を発表した中居正広の記者会見の可能性と、フジテレビ〝第三者委員会〟の行方について解説した。

中居は23日、有料会員サイトと公式サイトで声明を発表し「私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします」と報告した。〝女性トラブル〟が報じられる渦中だけに、「会見で説明してほしい」という声が多く挙がっている。

会見が行われる可能性について河西氏は「結論から言うと、ほぼないと思われます」ときっぱり。続いて「このタイミングでなぜ引退したのかという事にもかかわってくると思う。やはり守秘義務条項があるわけです。中居さんとしてはこのタイミングで話をした時に、どの範囲が守秘義務条項なのか?ということに関して不明確さがあり、女性側からクレームが入る可能性がある」と説明した。

仮に周辺情報だとしても、被害女性に近い人物なら特定される可能性があり「女性としては、中居さんには『一切しゃべってほしくない』となった場合、その状況下で中居さんが話せるか?ということ。もし会見を開いたとき、『どこが話しちゃいけないことなのか?』『話していいのか?』というところの線引きがかなり難しい。仮に線引きを超えたという風に女性側から思われたら、後に責任追及されるの可能性もある。中居さん側からすると、もはや話すメリットはない」と分析した。

この状況は、第三者委員会の調査にもかかわってくるといい「仮に中居さん側が調査に応じようと思ったとしても、ここでの壁が守秘義務条項。守秘義務条項は中居さんと女性側で結んでいるが、中居さんと女性側は第三者に一切話してはいけない、つまり調査委員会の調査に対しても話してはいけない内容に一般的にはなっている」と解説。

そのため、中居側が女性側に「調査委員会の調査が入ったんだけど、応じていいか?」と尋ねたとしても「フジテレビ側に情報が伝わってしまうかもしれない」「私は今でもフジテレビに対して許していない」として調査に応じないよう求めることもあり得るため「調査委員会の調査は中居さんからも話が聞けない、女性側からも話が聞けない、そうなる可能性は十分ある」と指摘していた。

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