「SNS活動」している人は要注意！転職する時のNG行動

転職活動をするにあたり、「就職活動の経験はあるから大丈夫」と甘く見てはいませんか？そのような状態で取り組んでいると、転職活動が思うように進まなくなってしまう可能性も。「なかなか転職先が見つからない…」という事態に陥らないためにも、転職活動における注意点を確認しておきましょう。

在職中に転職活動する時のNG行動

今の職場で働きながら次の職場を探したい、と考えている方もいるのではないでしょうか。収入を確保した状態で転職活動ができる、というメリットは大きいですよね。

しかし、そのような状態だからこそやってしまいがちなNG行動がいくつか存在します。在職中に転職活動をする際は、以下のNG行動に気をつけておきましょう。

時間をかけすぎてしまう

欠員を補充する目的での採用活動は、すぐにでも入社できる人、または採用側が希望している日に入社できる人が好まれる傾向にあります。そのためダラダラと時間をかけて活動するより、波に乗ってスピーディーに取り組むと結果に結び付きやすくなることも。早めに転職活動を終わらせたいなら、あまりのんびりせずに期間を決めて取り組みましょう。

SNSで転職活動について投稿する

SNSでの発言は採用側の人間だけでなく、今の職場の人が見ている可能性もあります。人事だけでなく、同僚や上司に転職活動を知られるかもしれません。明確な内容でなくても、「もしかして転職活動中なのかも」と思わせるような発言は控えておきましょう。

社内用パソコンで転職活動をする

社内用パソコンでアクセスしたページやメールのやりとりなどを、セキュリティのために保存している企業も存在します。もし転職活動に関する内容が含まれていると知られた場合、「勤務中に転職活動をするなんて」と厳しい目で見られてしまうでしょう。くれぐれも、転職活動は個人のパソコンや携帯を利用するように心掛けてくださいね。

失敗を防ぐために

せっかく転職をしたのに、「こんなことなら前の職場のほうがよかった」と後悔したくはありませんよね。そんな事態を防ぐためにも、面接では以下の点をしっかり確認しておきましょう。

採用活動の目的

採用活動の目的を知ると、企業の状況や今後の方針を掴むことができます。退職者が多く人員補充のために採用活動をしているのか、業務拡大のために人員を増やしたいのか。その理由によっては、気になる点が浮かび上がるかもしれませんよ。

求められているスキル

自分のスキルでは太刀打ちできないレベルを求められ続ける、という状況は想像以上にストレスを感じるもの。思うようにスキルが上がらないと、評価が上がらず昇格も難しくなるでしょう。面接のなかで、企業側が求めている具体的なスキルを確認しておくと安心です。

上司や同僚からの評価を上げるには

転職活動を終えたあとは、新たな職場での評価を上げていきたいところ。そこで、上司や同僚から高く評価してもらえるためのコツをご紹介します。

他人の協力に感謝する

自分の成果を報告する場では、「○○さんにも協力をしてもらった」とあわせて伝えるようにしましょう。「私も手伝ったのに」といった周囲からの不満を防げるだけではなく、「周囲とうまく分担して作業ができる人」と好印象をもってもらえますよ。

自己評価シートは細かく記入する

自己評価シートを書く際は、できるだけ具体的な内容を詰め込むようにしましょう。上司に「ここまでしてくれていたのか」と改めて感じてもらうきっかけを作るのです。また、上司にじっくり内容を確認してもらうため、早めに提出するのもポイントですよ。

まとめ

学生時代に就職活動をしていた状況と比べ、在職中の転職活動は「今の職場」に配慮する必要があります。「どうせ辞めるんだから」と投げやりになるのはNG。後味の悪い退職にならないためにも、転職活動の進め方には十分注意しておきましょう。