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夫婦げんか1位の家事分担で離婚の危機!?家事の不満、軽くみないで!

LIMO / 2019年6月20日 11時0分

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夫婦げんか1位の家事分担で離婚の危機!?家事の不満、軽くみないで!

夫婦げんかが絶えない、いつも夫にイライラしている…。そんな方は、夫婦の家事分担がうまくできていない可能性があります。実際のところ、「夫が家事を手伝ってくれない」「家事に文句をいわれて腹が立つ」といった悩みもよく耳にします。

そんな不満を抱えたまま我慢していると、いつしか限界がきて離婚話に発展してしまうかもしれません。そうなる前に、改めて家事分担について考えてみましょう。

家事分担は夫婦げんかを招きやすい

ちょっとした夫婦げんかが次第に大きくなり、離婚話にまで広がってしまうケースもあります。実際のところ、どんな理由で夫婦げんかになるパターンが多いのでしょうか。ゲンナイ製薬㈱が実施した「夫婦げんかに関するアンケート調査」をみてみましょう。

この調査の結果、夫婦それぞれが捉えているけんかの原因は以下の通りでした。

夫が感じている夫婦げんかの原因トップ3(「その他」は含めず)

1位 家事分担・やり方(25.9%)
2位 伝えてある内容を忘れる(14.1%)
同2位 連絡がない、遅い(14.1%)

妻が感じている夫婦げんかの原因トップ3(「その他」は含めず)

1位 家事分担・やり方(27.4%)
2位 伝えてある内容を忘れる(19.9%)
3位 連絡がない、遅い(12.6%)

割合の差はあれど、順位は夫婦どちらも同じ結果となりました。この結果からも、家事について揉める夫婦の多さがうかがえます。

「稼ぎと家事を比べること」がおかしい理由

家事分担について話し合う際、「俺と同じだけ稼ぐなら手伝ってもいい」「仕事で忙しいから協力はできない」と告げられるケースも見られます。しかし、このように収入額や仕事の状況を理由に「家事をしなくてもいい」と判断するのは、本当に正しい考え方なのでしょうか。

そもそも、仕事をしていると社会や人との関わりがもてるだけでなく、自分の成果や実績を周囲から認められる機会も得られます。労働に対するお金をもらう喜びや、やりがいを感じることもできるでしょう。

その一方、家事は1人でせっせと行なうことが多く、周囲との関わりはほとんどありません。給料をもらうこともなく、仕事ほどのやりがいを感じる人も少ないでしょう。

また、「稼いでいる方が忙しい」とも限りません。労働時間ではなく給料だけで判断していると、忙しくて時間がない人が家事もしなければならない可能性もあります。

これらを踏まえると、「稼いでいるから」「忙しいから」という理由だけで「家事をしなくてもいい」とは言い切れないと考えられるでしょう。

家事分担で大切なのは「当事者意識」

家事分担によるけんかを防ぐためには、お互いが「当事者意識」をもつことが重要です。「これは向こうの仕事だ」と押し付けるのではなく、「2人の仕事だけど、都合のいい人が担当している」と意識しておきましょう。

ポイントは、できるだけ早いうちからこの意識をもつこと。長年培った価値観を変えるのは難しいため、結婚してすぐに当事者意識をもっておくようにしましょう。

すでに結婚から月日が経っている場合は、「もっと早く伝えればよかったんだけど…なかなか言い出せなくてごめんね」と添えてみては。表現に気をつければ、相手も聞き入れやすくりますよ。

まとめ

毎日休みなく行なわなければならない家事は、想像以上に労力も時間も発生します。だからこそ「家事ぐらいで離婚なんて」と軽く考えず、夫婦2人の問題と意識しておく必要があるのです。

家事と仕事を同じように考えている方は、まずそれぞれの違いを理解するところから始めてみては。「無給で家事に取り組んでくれているんだ」「1人で行なう家事にはストレスもかかりそうだ」といった発見ができるかもしれませんよ。

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