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義母「ミルクなんてかわいそう」…夏の帰省ブルーも深刻です

LIMO / 2019年7月6日 12時15分

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義母「ミルクなんてかわいそう」…夏の帰省ブルーも深刻です

帰省にネガティブなイメージを持っている人は、意外と多く存在します。実家や義実家が好きな人にとって、「帰省したくない」という気持ちは理解しにくいかもしれません。そこで今回は、帰省に対して消極的な方々の本音に迫ってみました!

義実家でイヤな思いをしたケース

夫にとっては実家でも、妻にとっては他人の家。義実家への帰省は、妻のストレスの源になっているケースもあるようです。「義実家に帰りたくない」と感じている妻の事情を聞いてみましょう。

・「母乳が出ないことに悩んでいたら、姑に『ミルクなんて可哀そうだわ』と言われました。どうしてミルクじゃダメなのか、私には理解できません」

・「これまで、なにかと姑には配慮してきたつもりでした。義実家にはこまめに行ったし、わが家にも頻繁に招待したし、『実の娘のように遠慮しないでください』と告げたこともありました。それなのに『私たちは他人ですからね』と言われ…もうなにもする気が起きません」

・「舅が何度も『また太ったな』と言ってきて、うんざりしています。頑張ってダイエットしても、私を相撲取りのように扱ってきてイライラ。夫はフォローしてくれないし、もう離婚したいとさえ感じています」

相手が義両親となると、「そんなこと言わないで!」と強く言い返すこともできません。夫からの助けがない場合、妻側にはイライラが募る一方のようです。

実家への帰省がイヤな人も

他人の家である義実家だけではなく、自分の実家に帰りたくないという人もいるようです。その理由を聞いてみましょう。

・「年末年始は家族みんなで過ごすのが、暗黙のルールになっています。かといって、とくにすることもなく…正直なところ、暇なんですよね。こんなことなら、家で働いていたほうが有意義に感じます」

・「気になるのは分かるけど、給料や昇進の話を聞かれても困ります。『老後のためにお金を貯めているの?』なんて聞かれても、どう答えればいいのか分かりません」

・「小さな会社に勤めているせいか、『会社は大丈夫なの?』と心配されるのがいやです。うちの会社の経営状態も知らないのに、首をつっこまないでほしい」

親だからこそ、子どもの状況は気になってしまうもの。とはいえ、あまりに根掘り葉掘り聞かれると「もう顔を合わしたくない」という気持ちに繋がってしまうようです。

「帰省すること自体がイヤ」という意見も

両親や義両親とのやりとりに不満を抱えている人が多い一方、わざわざ帰省すること自体に嫌気がさしている人も。「長期休暇は家で過ごしたい」と考える理由は何なのでしょうか。

・「帰省ラッシュ中の移動はとにかく大変。家族全員分の交通費もかかるし、そこまでして帰省したいとは思いません」

・「手土産は何を選ぼうか、家事分担はどうしようか…と悩むのが煩わしいです。せっかく持って行った手土産を、あまり喜んでもらえなかったこともありました」

帰省には、お金だけではなく体力や気遣いも必要です。毎回同じことを繰り返しているうちに、「こんなことなら家でゆっくりしていたい」「もうあれこれ悩むのは勘弁」と思うようになるのでしょう。

まとめ

せっかくの長期休暇なのに、手土産にあれこれと悩み、わざわざ混んでいる状況のなか移動をし、聞かれたくない質問をされ、疲れとストレスを抱えて帰ってくる…。そんなことが積み重なると、次第に帰省したくなくなるのも無理はないのかもしれません。

とくに今まで違う生活を過ごしてきた義両親とは、意見や価値観が合わなくて当たり前。「どうすれば義両親と分かり合えるんだろう」と悩んでしまうより、いっそのこと「これは違う文化や考えをもつ者同士の関わりなんだ」と割り切ってしまうのもいいでしょう。

また核家族化や独身世帯の増加により、社会構造が変化しています。それぞれのライフスタイルが多様化しているなか、「帰省するのが当たり前」という考え方は無理があるのでしょう。寂しい思いをしている親のために帰省するなら、「夫と子どもだけで帰省」「帰省ラッシュを避けて帰省する」「日帰り帰省」など、その方法は家族それぞれ話し合って決めていくべきかもしれません。

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