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みんなは好きかもしれない、でも……「#炎上覚悟で嫌いなものを言う」

LIMO / 2019年11月30日 19時45分

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みんなは好きかもしれない、でも……「#炎上覚悟で嫌いなものを言う」

Twitterで話題のタグ「#炎上覚悟で嫌いなものを言う」。ネガティブなタグに思われますが、ただ「嫌い」を言うだけのためのタグではありません。「嫌い」なんてできるだけ言いたくないけど、「好き」とはどうしても言えないものって、ありますよね。

たとえば、みなさんも次のツイートに挙げられているものは、あまり好きではないのでは?

「タンスの角」

足の小指だけをうっかりぶつける場所、それはたいていタンスの角です。なぜかほかの場所にはぶつけません。足の小指とタンスの間には何らかの因縁でもあるのでしょうか。足全体をぶつけるよりも小指だけをぶつける方が断然痛いというのも、タンスの角とは気持ちが疎遠になってしまう原因です。

このように、どうにも好きになれない、嫌としか言えないのだけど、共感する人も多そうなものを述べたツイートをいくつかピックアップしてみました。

食べものにごめんなさい

「おいしいのに~みたいなの言われるけど、食わないんじゃなくて食えないんですよ!!」

誰にも食べられないものはあります。食べないのではなく、食べたくても食べられないのです。おいしかろうがまずかろうが、それは関係ないのです。

ネギなどの香味野菜は特に、食べようにも身体が受けつけないという人も多いです。あるいは、アレルギーなどで食べると生命に関わる人も。自分が食べられるからと言って、食え食えと強要するのはお控えくださいね。


「辛いカレー」

筆者はとても共感するのですが、みなさんはいかがでしょうか。カレーは大好きなのに、ときにからくて食べられないカレーに出会う哀しさ。からさは痛みでもあります。「からいからおいしいんだろう!」と怒られることもありますが、「からくなければおいしく食べられるのに……」と泣かねばならぬ者もあるのです。

食べものを挙げている人はとても多く、先にご紹介したもののほかにはもやし、人参、ピーマンを挙げる人が多く見られました。

人参、ピーマンは昔から嫌われがちでしたが、もやしが嫌いというのは、筆者はこれまで寡聞にして聞き及びませんでしたが、もやしが嫌な人は近年増えてきたのでしょうか。それとも以前から……?

わかる人にはわかるアレ

バラン。バランですね。お弁当に入っているアレです。もともとは葉蘭(ハラン)という植物の葉を飾り切りしたものを「仕切り」として使用していたものだそうですが、現在私たちがよく見かけるのはプラスチック製の人造バランです。

何が嫌かって、お弁当に入っているのに食べられないことですよね。食べられるバランはまだ誕生しないのでしょうか。

「私は子供が嫌いです
子供は幼稚で礼儀知らずで気分屋で前向きな姿勢と無い物ねだり心変わりと出来心で出来ている
甘やかすとつけ上がり放っておくと悪のりする」


心地よい低音ボイスの力説が耳に再現されます。アラフィフ以上の年令のみなさんは聞き覚えがあるのではないでしょうか。1983年にリリースされた伊武雅刀さんの『子供達を責めないで』の一節です。お叱りを受けるのを承知で申しますが、子供は常に大人の足を引っぱるので、私たち大人は子供に生まれないでよかったですね。

まとめ

「炎上しても構わないから言いたい」という嫌いなものを言うタグに集まったものをご紹介しました。しかし、本稿をごらんの通り、炎上どころか共感できるツイートも多かったようです。

タグを見ている中で何度か見られたのが「このタグ」というツイートです。わざわざ「嫌い」なんて言いたくない、「嫌いなものを言う」のが嫌だ、という人も多かったのでしょうか。確かにタグを追う中で、ただ憎しみを唱える人も散見されました。そういったツイートを見るのはしんどいものです。

その一方で、「炎上」と述べたツイートが見かけられなかったのは意外でした。「炎上覚悟」で言っているので、既に「嫌い」だと述べる段ではなかったのかもしれませんね。

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