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手軽で人気!軽キャンピングカーの「価格&維持費」はどのくらいかかるか

LIMO / 2022年3月4日 12時30分

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手軽で人気!軽キャンピングカーの「価格&維持費」はどのくらいかかるか

キャンプから旅行まで、アウトドアのあらゆる場面で大活躍するキャンピングカーへの注目度が高まっています。

なかでも注目を集めているのが、手軽にアウトドアを楽しめ、カスタムもリーズナブルにできる軽自動車をベースにした軽キャンピングカー(※編集部注)。

車両価格や維持費も「お手頃感」があるため、軽キャンピングカーの購入を検討されている方も多いでしょう。

そこで今回は、人気上昇中の軽キャンピングカーの価格や維持費について詳しく解説していきます。「大型キャンピングカーは高くて手が出せないけれど、軽キャンピングカーなら!」という方は、ぜひ参考にしてください。

【関連記事】キャンピングカーのレンタル。購入前の試乗で確認すべきポイント3選【2022年最新】(https://limo.media/articles/-/27734)

軽キャンピングカーの魅力とは?

軽キャンピングカーの魅力は、コンパクトで実用性が高く、車両価格や維持費がリーズナブルなことです。

軽自動車と同じ感覚で運転できるため、市街地や狭い道も不安なく走行できることも、軽キャンピングカーならではの魅力といえるでしょう。

また、コンパクトで室内空間に限りはありますが、装備によっては、停車中に室内空間を広げられるカスタムも可能です。

価格を抑えながらも室内空間を確保できるので、軽キャンピングカーでも快適に過ごせるといえるでしょう。

軽キャンピングカーのベースタイプ

軽キャンピングカーには、大きく分けて2種類のベースタイプがあります。

    軽トラックをベース車両とした「軽キャブコン」

    軽バンやワゴンをベース車両とした「軽バンコン」

それぞれの特徴を解説していきます。

1.軽トラックをベース車両とした「軽キャブコン」

外装はキャンピングカーらしさが出ており、荷台にアルミなどの専用ボディを架装しています。

軽バンコンと異なる点は、軽自動車の規格を最大限に活用できることです。そのため室内空間を広く確保したい方におすすめの車両です。

2.軽バンやワゴンをベース車両とした「軽バンコン」

一見すると、普通の軽自動車と見分けがつきません。自動車メーカーが制作したボディを流用するため、軽キャブコンと比べ、居住空間に限りがあります。

通常の軽自動車と異なるのは、後部座席が居住空間になっていることだけです。そのためキャンプ以外の「普段使い」が多い方は、軽バンコンがおすすめです。

「どのような目的や用途で使用するのか」「装備には何が必要なのか」など、あらかじめ決めておくと理想の軽キャンピングカーを手に入れられるでしょう。

軽キャンピングカーの車両価格は「200万~400万円」

キャンピングカーは、車種や商品、装備によって大きく価格も異なります。

キャンピングカーの相場は、ハイエースやキャラバンなどを改造して制作された通称「バンコン」であれば450万〜700万円。

より本格的にトラックなどを改造して制作された通称「キャブコン」では1000万円もしくはそれ以上に高い車両も珍しくありません。

しかし軽キャンピングカーは、200万〜400万円とお手ごろな価格で販売されているため、自家用車を購入する価格でキャンピングカーを手に入れられます。

バンコンやキャブコンと比較すると、室内空間や装備に限りはありますが、カスタム次第で快適な空間を作り上げることが可能。

詳しくは後述しますが、維持費に関しても、大型キャンピングカーと比べ大幅に抑えられるため、リーズナブルといえるでしょう。

軽キャンピングカーの「維持費」はどのくらいかかる?

ここからは、軽キャンピングカーにかかる維持費についてご紹介していきます。

車両購入金額を除くと、軽キャンピングカーにかかる主な維持費は以下の通りです。

    軽自動車税

    車検

    自動車任意保険

    ガソリン代

    点検・修理代

    駐車場代

    ローン支払い代(必要に応じて)

基本的に軽自動車の規格であれば、一般的な軽自動車の維持費と大きく変わりません。

税金や車検などで必ずかかる費用について詳しく解説していきます。

軽自動車税は、毎年一律1万800円の費用がかかります。ただし、貨物、特殊用途登録自動車は5000円に減税されます。

車検に関しては、2年ごとの検査が必要で大きく分けて2種類の費用がかかります。

1.法定費用(どこでも受けても固定)

自動車重量税...最大8800円

自賠責保険...1万9730円(24カ月)

印紙代...1800円程度

2.整備費用(整備工場や車両の状態により異なる)

法定費用3万330円+整備費用=車検費用となるため、最低でも3万330円以上の費用がかかります。

自動車任意保険に関しては、保険内容や等級別料金制度により異なります。事前に見積もりを出せるので確認をしておくとよいでしょう。

その他の項目については、使用頻度や状況により変動するので、百人百様です。事前に把握しておくことで大きな損失を防ぐことに繋がります。

また、大型キャンピングカーと比べ税金や車検などのランニングコストは、半分以下です。

とはいえ、車両購入費以外にも多くの維持費がかかるので、購入する前に維持費を把握しておくとよいでしょう。

「軽キャンピングカー」は、価格を抑えて気軽に楽しみたい方におすすめ!

今回は軽キャンピングカーのお値段と維持費についてご紹介しました。

本記事でご紹介したように、軽キャンピングカーは大型キャンピングカーに比べ、維持費も半額以下に抑えられる上、コンパクトで運転しやすく道路制限も気にする必要がないため、初心者にもおすすめです。

また、外観も通常の軽自動車と変わらない軽バンコンなら、普段も問題なく使用でき、コスパが良いキャンピングカーといえます。

軽キャンピングカーは、インターネットで検索するとさまざまな種類が出てきます。まずは目的に合った車両を探すことから始めてみましょう。

本記事を参考に、皆様の理想とした軽キャンピングカーが見つかれば幸いです。

参考資料

軽自動車検査協会「Q. 7-003 軽自動車税(種別割)の金額を教えてください」(https://www.keikenkyo-faq.jp/category07/inport-77/)

国土交通省 自賠責保険ポータルサイト「自賠責保険について知ろう!」(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/102384.html)

軽自動車検査協会「Q. 7-004 車検の際に支払う重量税の金額を教えてください」(https://www.keikenkyo-faq.jp/category07/inport-78/)

総務省「平成28年度から軽自動車税の税率が変わります」(https://www.naltec.go.jp/business/inspection/nqjab60000000bax-att/fkoifn000000cmu6.pdf)

NALTEC 独立行政法人 自動車技術総合機構「自動車検査の法定手数料変更のお知らせ 令和3年10月1日より」(https://www.naltec.go.jp/business/inspection/nqjab60000000bax-att/fkoifn000000cmu6.pdf)

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