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東海道新幹線開業【1964(昭和39)年10月1日】

トウシル / 2019年10月1日 5時0分

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東海道新幹線開業【1964(昭和39)年10月1日】

1964(昭和39)年10月1日

東海道新幹線開業、世界初の高速鉄道

 1964(昭和39)年10月1日、東京と新大阪を結ぶ東海道新幹線が開業しました。世界初の高速鉄道です。新幹線はビジネスの活性化や旅行需要を生み、経済成長を後押ししました。

 東京・大阪間の高速鉄道構想は、戦前の「弾丸列車計画」にさかのぼります。1940年には東海道本線と山陽本線と別の高規格線に、最高時速200キロの高速列車を走らせる計画が承認され、当時の鉄道省内部で「新幹線」という呼称が生まれました。

 戦後、経済復興が進むにつれて東海道本線の輸送量が爆発的に増え、弾丸列車計画は形を変えて復活します。東海道新幹線の建設計画は1958年に承認され、翌1959年には起工式が開かれました。世界銀行の融資も得て、工事と車両開発は急ピッチで進み、わずか5年で開業を迎えました。

 東京オリンピックになんとか開通が間に合ったが、人々はテレビ中継に夢中で外出が減りオリンピック期間中は乗客は減少。オリンピック後に本格的に利用客が増えたといいます。

 1番列車として「ひかり1号」が東京駅を出発したのは10月1日。東京五輪の開会式を同月10日に控え、日本の技術力と目覚ましい経済成長を世界に示すことになりました。

1964年10月1日の日経平均株価終値は

1,223円64銭

(トウシル編集チーム)

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