1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

「定年後の人生」を左右する「50代で心掛ける事」 ハロワ通った宇宙飛行士が気づいた3つのこと

東洋経済オンライン / 2024年1月3日 19時0分

そして、一時的に困難に陥ることがあったとしても、常に前を向いて生きていくことができるはずです。

人生100年時代に入り、定年後の人生も長く続きます。

また定年に限らず、人生の転換期はいつ訪れるかわかりません。

いきなり組織とのつながりを切られ、自分のアイデンティティも、生きる方向性も目標も見失ってしまうことは、会社というシステムに乗っている限り、いつでも、誰にでも起こりえます。

組織や他者から離れた自分を想像し、「自分は何が好きか」「自分には何ができるか」「自分が何を大事にしているか」をしっかり考えておくこと。

それはあらゆる世代の人にとって、組織を離れた後の時間を有意義に過ごすため、自分らしく充足した人生を送るために必要なことです。

自分の体力が衰え、行動力がなくなってからでは後悔してしまいます。もっと言えば、「死」がある日突然訪れることもあります。僕自身、宇宙へのフライトで「死」を強く意識することが何度かありました。

人生において、惰性で過ごしていい時間はない。そういう気持ちで自分自身を見つめ直すことで、自分らしい幸せな生き方が見つかるのではないでしょうか。

野口 聡一:宇宙飛行士

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください