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びっくりドンキー「435円モーニング」がくれる幸せ 味・コスパ・居心地よし!完成度にもはや脱帽だ

東洋経済オンライン / 2024年1月6日 7時20分

ゆっくりしたい時はおかわり無料のコーヒー、栄養バランスが気になる時はみそ汁やヨーデルなど、その日の気分や体調に合わせて選べるのは大きな魅力です。

ちなみに、びっくりドンキーで使用しているコーヒー豆は、自社基準を満たしたスペシャルティコーヒーです。公式サイトによると「産地に行って直接取引し、北海道にある自社工場で焙煎しています」「びっくりドンキーで使用している珈琲豆の原産国は、グアテマラ、エチオピア、ペルー。産地と直に取引しているため『誰がどこで栽培した豆か』が明確です」(本文ママ)とのこと。

びっくりドンキーがいかに品質にこだわっているかは、ハンバーグを一口食べると容易に理解できるところですが、コーヒーもここまでこだわっているとは、知らない人もいるのではないでしょうか。

トーストはサクサク、こだわりが続々

「トーストセット」に使用されているトーストの厚みは2.5mmほど、5枚切り食パン相当の厚みです。パンの種類は昔ながらの角食パンで、しっとりとかふんわりというよりは、みっしり詰まった水分少なめの感じです。

焼き色は薄いキツネ色で、一見すると「軽くトーストしてある程度かな?」というビジュアルなのですが、焼き方にひと工夫があるようで、かじると「サクッ」といい音がして、パンの耳まで香ばしくておいしい。軽い食感でパクパクと食べられますが、食べ終わるとしっかりお腹を満たしてくれる満足感もあります。

プレーントーストにはホイップバターが付いてきます。マーガリンじゃなくてバターなのが高ポイント。

チーズトーストは、表面は香ばしく焼いて焦げ目がついた黄色いチーズ、内側には酸味が強めの白いチーズソースの、ダブルチーズ仕上げです。食感のコントラストも楽しく「さすがびっくりドンキー、一筋縄ではいかないな」と関心しきり。

ふりかけられた、パプリカパウダーとドライパセリとの色のコントラストも美しく、風味もプラスされて、ただのチーズトーストとは一線を画すおいしさです。

最もパンチがあったのが、ポテサラトーストでした。まずボリュームがすごい。荒くつぶしたポテトサラダをたっぷりのせて、そこにシュレッドチーズもオンして、香ばしく焼き上げています。サクサクのトーストに、ほくほくのポテサラの、食感のコントラストも楽しい。

マスタードの風味を効かせた味付けで、ピリ辛で酸味もあり、食欲のない朝でもペロっといけてしまいそうです。

トーストとゆでたまごとドリンクという、なんの変哲もない定番モーニングなのに、ちょっと特別。思わずまた行きたいと思わせる朝メニューでした。

びっくりドンキーらしさを忘れない個性的なメニューと、競合他社とも競り合える絶妙な価格設定

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