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びっくりドンキー「435円モーニング」がくれる幸せ 味・コスパ・居心地よし!完成度にもはや脱帽だ

東洋経済オンライン / 2024年1月6日 7時20分

「びっくりドンキー」がモーニングに参入したのは、2021年。当時は、コロナ禍で緊急事態宣言を受け時短営業を余儀なくされ、多くの飲食チェーンが朝の営業に踏み切った時期でもありました。

現在では、その多くが終了してしまっています。けれど「びっくりドンキー」は、そうはなりませんでした。

当記事で紹介した、ほぼ1コインで食べられる「トーストセット」はもちろんのこと、「びっくりドンキー」の看板メニューであるハンバーグ、ライス、サラダのセットをお皿ごとミニサイズにした「ミニマムディッシュセット」は、「朝からびっくりドンキーのメニューを食べたいけれど、ボリュームは控えめがいい」という人にぴったりです。

700円台から900円という、朝食としては安い価格帯ではないものの、レギュラーサイズよりも200円ほど安めの価格設定は、ファンであれば十分にお得さが伝わるはず。

以前、当連載でも取り上げたのですが、「卵かけご飯」は、牛丼チェーンでもお馴染みの和朝食でありながら、しょうゆのかわりにハンバーグソースで食べるという「びっくりドンキー」でしか味わえない提案がされています。

牛丼チェーンが200円台後半で提供している内容を、数十円しか差がない、330円という価格で販売して、新たな付加価値まで提供するあたりに、本気を感じます。

「びっくりドンキー」らしさに溢れる独自性のあるメニューと、競合他社と戦う気概に溢れた、絶妙な価格設定に、もはや脱帽の朝でした。

編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。

大木奈 ハル子:ブロガー・ライター

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