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部下の"トンデモ発言"にも共感力発揮5つの秘訣 非常識な質問も感情的にならず「キャッチ」

東洋経済オンライン / 2024年1月16日 7時0分

第4の秘訣は観察力だ。「受け止める」のは、言語的情報だけではない。相手の表情や仕草、声のトーンなどの非言語的な情報も、しっかりと受け止められるよう意識しよう。

微細なサインに敏感になることで、より深く相手を理解することができるようになる。気配りができる人は非言語的な情報に、いつも焦点を合わせている。

第5の秘訣は、共感を表現する言葉を使うことだ。相手が高い洞察力を持っていればいいが、そうでないケースも多い。だから表情や態度で示すことも重要だが、言語的情報を使ってハッキリ伝えよう。

「それは大変だったね」「かなり苦労されてるね」といった言葉を使うことで、相手の感情を理解しようとしていることを相手に感じさせることができる。また、相手の発言や行動を評価する言葉を添えることも有効だ。

5つの秘訣を解説した。これらの事柄を心がけることで、共感力はアップできるだろう。とくに大事なことは、自分視点で受け入れないことだ。

もちろん共感力は一夜にして身につくものではない。だが意識的に実践することで、部下から信頼を得ることができるし、部下の成長を促すことができる。ぜひ試してもらいたい。

横山 信弘:経営コラムニスト

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