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「今年こそやせる」失敗し続けた人がやるべきこと 良質なオイルを摂って「脂肪燃焼体質」になる

東洋経済オンライン / 2024年1月18日 13時0分

「今年こそやせる!」という希望をかなえるなら、体についた脂は「油」で落としましょう(写真:NOV/PIXTA)

新年の目標に「健康のためにも今年こそはやせる」と意気込んだものの、よく思い返せば、昨年も、その前も同じように決意をした、そんな人も少なくないのではないでしょうか。

自身もなかなかやせられなかったという医師の齋藤真理子氏は「休みが明けると何かと忙しくなることが多いので、やると決めたダイエット法も忘れることが多く、そのまま何もしなくなる人が多い。だからこそ、効果はゆるやかでも本当に簡単で、続けられるダイエット法を試すべき」と指摘します。そこで今回「今年こそはやせる」という願いを成就させるための方法を、齋藤氏の著書『勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』から、一部編集、抜粋して、紹介します。

忙しくてもできるダイエットじゃないと意味がない

一度は、何かしらダイエットを試して、いつの間にかやらなくなった、挫折してしまったという経験があるという方にお聞きします。なぜダイエットをやめてしまったのですか?

おそらく、無数の理由(言い訳?)が頭の中に思い浮かんだのではないでしょうか。何かしらの理由をつけて、いつのまにかやめてしまう。

その繰り返し。特に、忙しいときほど、その傾向が強いように感じます。かつての私もそうでした。「健康のためには、やせたほうがいいですよ」と患者さんには言いながらも、いざ自分がダイエットをしようとしたときには、仕事や子育ての忙しさを理由にサボってしまい「明日から、明日からは」とずるずる先延ばしにしていました。

このままではダメだと感じ、忙しくても、続けられるダイエット方法はないか、実践と研究の末に編み出したのが「齋藤式満腹やせメソッド」です。

この「齋藤式満腹やせメソッド」のカギともいえるものが、MCTオイルです。

MCTと英語なので、ちょっとケミカルな感じがしますが、MCTは中鎖脂肪酸の英語名 Medium Chain Triglycerideの略称で、母乳や牛乳などの乳製品、さらにはココナッツなどのヤシ科植物の種実に含まれる成分です。さらに言えば、MCTオイルが食卓に並んだのはまだ歴史が浅いですが、50年以上、医療や介護、スポーツなどの現場では使われてきたものなのです。

セレブが手に入れた体質を簡単に手に入れる

このMCTオイルによって簡単に内臓脂肪が勝手に燃える「脂肪燃焼体質」になるのです。

以前ハリウッドで流行った「ケトジェニックダイエット」というものを聞いたことがないでしょうか? これは、糖質を極端に制限して、体内のエネルギー不足を起こすことによって、脂肪を「ケトン体」という物質に変えてエネルギーにする「脂質代謝」を呼び覚ますというダイエット法です。

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