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誰でも「仕事の"プロ"に変わる」共通5大ステップ つんく♂流「凡人が天才に勝つ」意外な方法は?

東洋経済オンライン / 2024年1月20日 11時40分

さらに、もうひとつ。

仕事でも勉強でも趣味でも、中途半端な気持ちのまま、親や先生に「こういう経験もしておかなければダメだ!」なんて言われて、流されてやっていると、隣で楽しそうなお祭りみたいなことが始まったとき、そちらに行きたくなりますよね。
それは「迷い」があるからです。
また、時に「自分は間違っているんじゃないか」と思って不安になったりもします。
でも、「好き」を主軸に生きていると、迷いがなくなります。(45ページより)

そういう意味では、「これは好きじゃない」と最初から拒絶するのではなく、「意識的に好きになる努力」も必要だろう。

凡人が天才に勝つためのステップ③生まれもった素質や「親ガチャ論」を乗り越える

少し前に「〇〇ガチャ」ということばが流行った。「親ガチャ」「会社ガチャ」「配属ガチャ」「上司ガチャ」などいろいろあるが、つんく♂さんはこのことについても触れている。

親がどんなに有名人やすごい人であっても、全員が全員その才能を引き継ぐわけではないんです。
おそらく、その環境の中で適応能力のある人が階段を上っていくわけです。そういう場合は、普通に成功した人よりは目立つでしょう。
それが「親ガチャ」というやつであれば、やっぱり世の中は不条理だらけで、不公平かもしれません。(中略)
でも、それが人生なのです。
それを踏まえて、それでもどうやって勝っていくか。目立っていくか。
ここがポイントです。(48〜49ページより)

人生をマラソンにたとえるなら、凡人は出遅れることになるのかもしれない。しかしそれでも、あとからごぼう抜きできる可能性もあるわけだ。だからこそ、それを楽しんでしまえばいいという考え方である。

「根拠のない自信」を「本当の自信」に

凡人が天才に勝つためのステップ④「根拠のない自信」を行動力につなげる

では、凡人が、「その他大勢の凡人軍団」をごぼう抜きするには、どうすればいいのでしょうか。
僕が大事だと思うのは「根拠なき自信」です。(中略)
「自分は凡人だから何もできない」と考えてはいけません。
時には凡人なりの「思い込み」が必要なのです。(51〜52ページより)

課題に取り組むための行動力を生むには、「根拠のない自信」がとても大事。自身の経験を踏まえたうえで、つんく♂さんはそう断言している。それを軸として実績を積み上げていくことが、「本当の自信」になっていくのだと。

凡人が天才に勝つためのステップ⑤くじけそうになったら、「3歳のころの無限の夢」を思い出す

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