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「服を捨てたらオシャレになった」アラ還男の変身 たくさん服を持っていてもおしゃれとは限らない

東洋経済オンライン / 2024年1月28日 7時20分

シンプルな服装って体型がものを言うんですよね。中の人の顔や体型などがもろにフィーチャーされるので、自分の美貌とスタイルに自信がある人以外は危険です。ジョブズの方法を真似するのはいいけど、ファッションを真似すると挫折します。

とある本に「おしゃれとはごちゃごちゃ着飾ることではない、オードリー・ヘプバーンの『麗しのサブリナ』のような全身黒のシンプルなスタイルこそが真のおしゃれだ」的なことが書いてあったのですが、「いやいや、違うで! サブリナでおしゃれに感じるのは、オードリーのスリムなボディと、長い手足があるからこそやで!!」と、全力でつっこんでしまいました。

つまりは大切なのは、その人に似合う服装が何かを知ること。結婚した時はダサかった夫は、今やシュッとしたおじさんです。夫が服を断捨離して残ったのは、「好きなテイストかつ自分の体型に合う服装」でした。

胸板が薄く肩幅が狭いのでTシャツが似合わないそうで、真夏でもシャツを羽織っています。夏は前ボタンを開ける袖をまくる、冬はセーターやコートを着て体温管理しています。

花柄シャツは派手で、年相応とは言いがたい服装ではあるものの、柔和な顔つきの夫にぴったりで、とても似合います。

少ない服でもおしゃれは楽しめる

狭い家でも、少ない服でもおしゃれは楽しめる。これも、小さく暮らして知ったメリットです。1着くたびれてきたら1着買い換えるという1in1outで洋服を管理しているので、服の数が増減しないためスペースを圧迫することもなく、狭い家でも無理なくおしゃれを楽しめています。

「着る服がない」と、洋服ダンスを掘り返しているのなら、新しい服を買うよりも、服を減らしてみるのも、ひとつの方法かもしれません。

大木奈 ハル子:ブロガー・ライター

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