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「親の介護で新卒入社を断念」抱え続けるモヤモヤ 過去にとらわれずに、今を生きることが大切だ

東洋経済オンライン / 2024年1月31日 11時40分

何も実績がないヒトよりも、ほかの職場や仕事でキチンとした実績を出しているヒトのほうが評価されるのは言うまでもありません。

実績を作ることで不安は払拭される

結局のところ、将来の不安を払拭する唯一の手段は、現時点において実績を出し、その実績を積み重ねていくことなのです。

目先のことで、小さくてもよいから実績を出す。そして地道にそれを積み重ねる。やるべきことはそれです。

長い職業人生ですから、スタート時点での躓きや失敗なんて、たいした傷では本来ないのです。

ましてや20代前半の1年2年なんて、長い目で見ればたいしたことではありません。

とはいえ、その躓きや失敗をいつまでも引きずってしまうと当然その限りではありません。

自分が失敗した、と思ったら素早く方針転換するべきだし、今の状況をどう変えるかを考え、行動するべきです。

ですから、いつまでも過去を言い訳にせず、現時点でできることに対して積極的なアクションを取ったほうがよいのです。

現時点での考えを変える、現時点での行動を変える。それだけで将来は変わります。

できなかった、やらなかった過去の理由をいつまでも引きずってしまってはいけません。

もっと積極的に主体的に行動する

できるようにするにはどうしたらよいのか、やるためにはどうするべきか。もっと積極的に、そして主体的な人生を歩みましょう。

ご相談者さんはまだ25歳との事ですから、まだまだこの先の人生は長いですし、これからいかようにも将来を変えることができます。

過去の殻にいつまでも閉じこもるような人生よりも、過去の殻を破って新しい人生を切り開くほうがやりがいもありますし、後悔もないでしょう。

そのような考え方で、ご相談者さんが過去の延長ではない新たな人生を歩むための第一歩を歩みだすであろうことを応援しております。

安井 元康:『非学歴エリート』著者

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