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イチゴを1粒1000円で売る方法を思いつけるか? 用途を変えれば、高くてもバカ売れに!

東洋経済オンライン / 2024年2月13日 12時20分

2022年10月に公開された「水溜りボンド」の「【1万円】世界一高い線香花火の火が長持ちすぎたww」(水溜りボンド)というショート動画の再生回数は、約1年で289万回に達しています(2024年1月時点)。コメント欄には「質がよくて上品でお洒落でエモい」「上質な線香花火の儚さ、すごく好き!」といった言葉が並び、「花々」の情緒的な魅力が視聴者の感情を動かしていることがわかります。

筒井時正玩具花火製造所は、日本の風物詩である花火を「人に贈る」という新たな文化を提唱することで、「1箱1万円」という売値を成立させました。

また、儚さ、美しさ、懐かしさなど、エモーショナルな感情を呼び起こす商品パッケージや商品コンセプトによって、線香花火の魅力を伝え切っています。

このように、一般的にはプレゼントには向かないと思われている商品であっても、工夫次第では贈答品として高価格で売ることが可能になるのです。ぜひ自社の商品でチャレンジできないか考えてみてください。

川上 徹也:コピーライター、湘南ストーリーブランディング研究所代表

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