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松屋「290円モーニング」でプチ落胆からの"感激" メニュー表より少ないが、やさしい味付けが最高

東洋経済オンライン / 2024年2月17日 7時0分

ネットニュースで限定メニューの存在を知り、生卵・目玉焼きに続く、新しい選択肢に胸が躍りました。「これはぜひ食べてみたい」ということで、最寄り店舗では取り扱いがなかったため、満員電車に揺られていざ販売店舗へ!

スクランブルエッグ定食 590円

「スクランブルエッグ定食」の価格は税込590円、内容は以下となっています。

・スクランブルエッグ
・ソーセージ
・ミニ野菜
・選べる小鉢
・ライス
・みそ汁
・お新香
・焼きのり

目玉焼き2個をメインに据えた「ソーセージエッグW定食」税込500円の、目玉焼きをスクランブルエッグに差し替えた内容で、価格はプラス90円。スクランブルエッグはかなり大きく、卵2個以上の卵液を使用しているように感じました。

今までの感覚だと、牛丼チェーンの朝メニューとしては「少しお高めかな?」と思ってしまいたくなる気持ちもありますが、とはいえ、昨今はどのメニューもせっせと値上げしていますし、原材料費+調理の手間を考えれば妥当な価格設定ではないでしょうか。

今回は、選べる小鉢はミニ牛皿、ライスは特盛を選びました。

選べる小鉢は4種類あるのですが、単品価格で「ミニ牛皿」は税込170円、「納豆」税込100円、「国産とろろ」税込170円、「冷奴」税込100円とばらつきがあり、ついつい定価が高くボリュームもある「ミニ牛皿」を選んでしまいます。

特盛は予想以上のボリュームで、お茶碗軽く2杯分はありそうです。

松屋のスクランブルエッグはコーン入りでしっとり食感

メインのスクランブルエッグですが、想像していたフライパンに卵液を流し込みかき混ぜた、お馴染みの調理法とは違うようで、かなりしっとりと仕上がっていました。

半熟のとろとろの部分もたっぷりあり、固まっている部分もプリっとした食感で、新鮮な驚きがあります。中にはコーンも入っていてほんのり甘みも感じました。

スクランブルエッグの盟友、ケチャップがないのは少し寂しいものの、これはこれでおいしい。物足りない場合はテーブルに常設してある焼肉ソースの「甘口」もしくは「バーベキュー」あたりをプラスすると、ガツンと感がプラスされて、ご飯がすすみそうです。

嬉しいのが選べる小鉢。牛皿と紅生姜を載せればミニ牛丼に。生卵と牛丼の組み合わせは鉄板ですが、今回はスクランブルエッグと一緒にいただきました。もちろん相性は折り紙付きですが、ふわふわ卵の食感は新しいおいしさ。

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