1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

手取り20万、700万貯めた25歳が後悔する買い物 逆に「本当に買って良かった」と思ったのは…

東洋経済オンライン / 2024年2月18日 11時50分

「年を重ねたときにシミやしわを何とかしたいと思っても、ドラッグストアで買える範囲でできることは少ないと思うんですね。対策は美容医療になっちゃう。何もないときからずっとケアするのが大事なので、化粧水と日焼け止めはしっかり使うようにしています。あと、手はよく見られているところだし、年齢が出るとも言われているところなので、手にもしっかり日焼け止めを塗るようにしています」

③ バランスのいい食事(動物性タンパク質、野菜)

前回の記事でういういさんの食費節約術を紹介したが、食費を安く抑えつつも、動物性タンパク質や野菜は意識して取っているという。

「もやしだけ生活とか、極端な食生活はやめたほうがいいと思います。炭水化物に主菜、味噌汁とか、定食のようなバランスの取れた食事を意識しています。栄養が偏った食事で健康を害すると、結果的に体を壊したり病院代がかかったりしてしまうので」

ういういさんは25歳にして700万円の貯蓄がある。節約貯金関連でよく話題に上がるのが「若いときからコツコツ貯金すべきか、若いときこそお金をつかうべきか」といった議論だ。

「将来何があるかわからないから貯金して備えたほうがいい」と考える人がいる一方で、「若いうちにお金を使う経験は、年をとってからのそれよりも価値がある」という意見もある。ういういさんの考えはどうだろうか?

若いときから貯金すべきか、使うべきか?

「人生は一度きりなので、確かに自分の欲求に逆らってまでする節約はもったいないと思います。けれど、自分の無理ない範囲で節約していくスキルは、若いうちに身に付けておいたほうがいいし、後々自分のためになるんじゃないかなと考えています」

いったん生活レベルを上げてしまうと、後から下げるのは大変である。もともと生活レベルが低ければ不測の事態にも備えやすいし、余裕が出たら生活レベルを上げることだって可能だ。若いうちに限られた予算で工夫したり、やりくりする能力は、一生を通して自分を支えてくれる土台になりうる。

ういういさんのお金に対する価値観は、どのように形成されていったのだろうか? 前回の記事でも紹介したが、節約を強く意識するようになったのは自分で稼ぐようになった社会人頃からで、子どもの頃からとりわけ節約に敏感だったわけではないという。しかし、親の影響というのは大きいものだ。ういういさんにも、無意識レベルで体にしみこんでいる親の教えはありそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください