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手取り20万、700万貯めた25歳が後悔する買い物 逆に「本当に買って良かった」と思ったのは…

東洋経済オンライン / 2024年2月18日 11時50分

アルバイトで月5万~6万円を稼いだが、両親からの仕送りがあったため、アルバイト代はすべてを貯金に回していた。夏休みや冬休みの長期休暇になると十数万円を稼ぐ月も。

こうして、子ども時代から大学時代にかけて貯めたお金は約350万。

社会人になって節約貯金しつつ、お金についても学ぶようになり、20代の平均貯金額を調べたら、自分が平均以上持っていることにそのとき初めて気づいたという。ただし、ういういさんはこれはすべて環境や親のおかげだと話す。

「ありがたいことに、学費も生活費も親が出してくれていました。親からは『社会人になったら働くことになるから、今はお金を送るからあまり働くな』と言われていました。

なので、私がお金を貯められたのは家庭環境というか、両親のおかげだと思っています。その部分に関しては本当に私の力じゃなくて。世の中には学費も生活費も全部自分で払ってやってきた方もいて、そういう方たちは本当にすごいなと思います」

節約は、好きなことにお金を使えるよう調整するスキル

置かれた家庭環境や社会的状況は人それぞれであるが、どんな人にとっても比較的取り組みやすい、初心者におすすめの節約方法は自炊だという。

「一番やりやすくて身近だと思います。外食だと1食で1000円~2000円するのが、自炊するだけで1食200~300円くらいまで抑えられます」

ういういさん自身も、節約貯金生活を通して1円単位にシビアになったという。

「スーパーに行って、グラムあたりいくらか計算機を使って計算して、こっちのほうがちょっと安いやんとか、1円単位で気にするようになりました」

こうした1円の積み重ねが、1000円、1万円、10万円と大きくなっていく。気にしないでいると貯められなかったお金だ。1円をいかに追求できるかは、節約するうえで重要な精神なのかもしれない。

最後に、ういういさんにとって節約とは何なのか聞いてみた。

「生活の中で使えるお金の中で、支出を削減して、自分が好きなことに使えるようにうまく調整するスキルだと思っています。

昨今は、給料が思うように上がらないとか、経済的に苦しいとか、そういう悩みを抱えた人も多いかもしれません。給料を上げるのは大変なことですが、工夫や知恵を凝らして節約をすることで、家計の支出を減らして生活を豊かにすることはできると考えています。

私も、いろんな節約術を探求したり、お金の話をしたりして、多くの人に参考になるような情報をお届けしたいと思っています。一緒に頑張りましょう!」

本連載では節約・資産形成について話を聞かせてくださる方を募集しています(身バレ防止には最大限の配慮をいたします)。くらまさんと話してみたい方は、応募フォームからご応募ください。

くらま:倹者の流儀/節約系ユーチューバー

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