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自分の事が「もっと好きになる」8つの小さな習慣 名門女子校の校長が日々心がけている暮らし方

東洋経済オンライン / 2024年2月18日 17時0分

忙しすぎるとつい自分を蔑ろにしてしまうことがあります。時には自分を甘やかすことも大切です(写真:Ushico/PIXTA)

仕事に家事、育児にと休む暇がない人は多い。ついつい自分を蔑ろにしてイライラすることもあるでしょう。そんなときに自分のご機嫌を取る方法を知っていれば、イライラも即座になくなります。また、日頃から自分を愛でていれば不安定な自分もいなくなるといいます。

その秘訣を名門女子校、ノートルダム清心中・高等学校の神垣しおりさんにうかがいました(神垣さんの著書『逃げられる人になりなさい』を一部抜粋し、お届けします)。

毎日の生活で自分を応援

暮らしの中の何気ない習慣を変えたり、毎日に小さな楽しみをつくったりすると、それだけで新しい自分に出会えるような期待が生まれます。毎日の生活でそうやって自分を応援する工夫が、結果的に自分を愛し、いつくしむことにつながります。

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ここでは、私が普段心がけていることの一部をご紹介します。

1つひとつは何気ないことです。しかし、思うように結果が出なくても、誰かが認めてくれなくても、幸せだと思える瞬間を積み重ねていくと、自分の可能性に希望を感じながら日々を過ごせます。

身近な植物と対話する

私の朝は、ガジュマル、ハイビスカス、ブーゲンビリアなどの南国植物や観葉植物、鉢植えの花々との対話からはじまります。

「おはよう、今日も元気でいてくれてありがとう」「あら、水をやりすぎた。ごめんなさい」「花びらが散ってしまった。これまでありがとう」など、葉や花の様子を見て心の中で声をかけながら、必要に応じて水をやります。つぼみが開くと、疲れていてもほっこりして笑顔になります。

以前は枯らしてばかりだったので、できるだけ育てやすい観葉植物から再チャレンジしました。枯れる原因は、水のやりすぎです。人間と同じで、むやみに与えればいいというわけではなく、対象の個性を見極めることが大切なのだと学びました。

私たちは、本当は大いなる存在に見守られています。しかし、悩みや心配事にしか目線が合っていないと、その恩恵を見逃してしまいます。自然の恵みを思い出し、視点を変えるためにも大切にしている朝の習慣です。

ベランダや庭で花や野菜を育てたり、キッチンでミニ野菜を栽培したりするのもおすすめです。

誰かにケアしてもらう時間を

髪を整える

2、3カ月に一度、美容院で髪を整えていただく時間は、ゆったりと落ち着いて、またリラックスできるぜいたくな時間です。

以前は美容院に行く時間も惜しく、髪は半年近く伸び放題だったこともありました。しかし今、人になにかをやっていただくこと、リフレッシュすることの大切さを改めて感じています。

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