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今どきは改造もカーディーラーで楽しむ時代に シビックやアルヴェルの最新カスタムを調査

東洋経済オンライン / 2024年2月18日 11時30分

東京オートサロン2024に展示されていたカスタマイズカーの中から、今回はディーラーでも購入可能な無限のシビック タイプRと、モデリスタのアルファード/ヴェルファイアをピックアップして紹介する(筆者撮影)

国内最大級のカーショー「東京オートサロン2024」が、2024年1月12~14日に幕張メッセで開催された。42回目を迎える今回も、さまざまなカスタマイズカーが展示されたが、なかでもユーザーにとって身近な存在といえるのが、自動車メーカー直系ブランドのパーツ装着車だろう。

【写真で見る】ディーラーでも購入可能。無限が展示したホンダ「シビック タイプR」と、モデリスタが展示したトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」のカスタマイズ仕様たち。

いわゆる「純正カスタマイズパーツ」と呼ばれるもので、外装のエアロや内装のドレスアップ用品、マフラーなどの機能パーツなど、さまざまな製品を最寄りのディーラーで購入することが可能。新車購入時はもちろん、愛車に乗り始めて数年後でも、設定があれば装備できる。また、メーカー保証もあるため、安心して装着できるなどのメリットがある。

ここでは、そんな自動車メーカー直系ブランドのなかから、とくに注目だったカスタマイズカーをピックアップ。本田技研工業(以下、ホンダ)系の「無限」が手がけた「シビック タイプR」用、トヨタ自動車(以下、トヨタ)系の「モデリスタ」が手がけた「アルファード/ヴェルファイア」用のパーツ群を紹介する。

無限が提案するシビック タイプRのカスタム

まずは、ホンダ車用アフターパーツなどを手がけるM-TEC(エムテック)が運営する無限から紹介していく。昔から4輪車・2輪車のレース活動なども行っており、モータースポーツ愛好家にもおなじみのブランドだ。

今回の東京オートサロンで無限が展示したのは、ホンダが誇るスポーツモデル「シビック タイプR」向けに開発した新作パーツ装着車だ。「グループA」と「グループB」という2タイプのパーツ群をデモカー2台に装着し発表した。

2023年の東京オートサロンで展示した「シビック タイプR無限コンセプト」をベースに、市販化に向けて開発したのがこれら新作パーツ。すでに、税込みの予定価格(2024年1月時点)も発表されているグループAは、基本的に樹脂素材やステンレス素材を使ったパーツ群だ。オリジナルのエアロなどにより空力特性を向上させるとともに、車両重量も純正比で18kgの軽量化を実現するという。

主な装着パーツは、フロントにアンダースポイラー(税込み11万円)やバンパーガーニッシュ(税込み7万7000円)、車両の両サイドにもサイドガーニッシュ(税込み13万2000円)を装着。また、リアにもアンダースポイラー(税込み9万9000円)やウイング(税込み30万8000円)を装備するほか、ステンレス製スポーツエキゾーストマフラー(税込み39万6000円)も採用。

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