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激狭ハウスでルンルンと暮らす「取捨選択の達人」 靴下、タオル、箸…物を統一したら手間も減る!

東洋経済オンライン / 2024年2月18日 7時50分

タオルは白いフェイスタオルを10枚。お風呂上がりにフェイスタオルで体と髪を拭く、キッチンの流し台の手拭きにも、ちょっとした掃除にも使います。パンツと違い、タオルは白にしておくと、塩素系漂白剤で除菌・漂白ができるため、衛生的に保てます。

靴下を1種類だけにして、まとめ買いで管理するのがあまりにもラクなため、あれもこれもと試してみたところ、なかには向かないものもありました。

ハンカチとパジャマも統一したことがあるのですが、「このハンカチ新しいやつかな? 昨日使った気がするもののはっきり思い出せないぞ」とか「このパジャマ何日着てるっけ?」と、いつ交換したかがわからなくなり、かえって管理がややこしくなったのでした。

洋服も一時期は制服化しようと思い、同じデザインのワンピースばかりを色違いで揃えていた時期もあったのですが、1シーズンで飽きました。毎日同じ下着は、どれを着るか考える手間が省けて快適ですが、洋服を選べないのは楽しくなかった。

私の場合は、どんなに気に入ったデザインでも、同じ服ばかり着るのは無理でしたが、夫は洋服の制服化に成功。黒のVネックTシャツにデニム、長袖の花柄シャツを羽織るというファッションで5年以上暮らしています。

工夫を楽しみながら狭い部屋で暮らす

統一することでかえって不便になるものもありますし、生活の潤いが減ってしまうこともありますが、靴下やお箸、パンツ、タオルなどは統一することで、面倒ごとが減りました。

いろいろなデザイン・色・柄を所有すると、使う前に必ず「どれにしようかな」と、選ぶ必要が出てきます。あらかじめ取捨選択をして統一してみたことで「今まで選ぶ手間が地味にストレスになっていたんだな」と気がつきました。

小さな家で暮らすと、多くの荷物を持つことができません。限られたスペースのなかで、好きなモノをあきらめずに生活するためには、興味のないアイテムを削ぎ落とすことは必須となってきます。

【画像】センス抜群…! 「好きな物”だけ”に囲まれた」筆者の部屋を画像で見る(13枚)

「靴下はもう少し減らせるかも」「パンツはもう少し増やさないと不便かも」と試行錯誤を繰り返し、工夫を楽しみながら、何がどれだけ必要かということを洗い出していくと、意外と必要なものって少ないようです。

大木奈 ハル子:ブロガー・ライター

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