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会計は「BS」と「PL」がザックリわかるだけで十分だ 経営判断の際に、決算書を完璧に読む必要はない

東洋経済オンライン / 2024年2月21日 12時10分

何もない広いグラウンドであれば目隠ししてもそこそこ走れると思います。バブルが崩壊するまでの日本は、そういう状況でした。右肩上がりの成長を約束され、銀行もどんどんお金を貸してくれましたし、円が強かったので海外に進出して不動産を買いあさったりもしていました。

しかし、今の世の中は、時代が進むスピード感がどんどん上がり、高速道路でビュンビュン車が行き交っているような状況です。それでも目隠しをしたまま走れるでしょうか?

僕は今まで大勢の中小企業の経営者とやりとりしてきましたが、自社の売上や利益、借金ぐらいはわかっているけれども、それ以外はわかっていない方が少なくありませんでした。

決算書をある程度理解できるようになると、どうやってお金を回せばいいのかが見えてきます。「人手が足りないから人を増やそう」「この商品、売れてるからもっとラインナップを増やそう」と感覚的に判断するのではなく、数字を元に自社の身の丈に合った経営判断ができるようになります。

和仁 達也 :ワニマネジメントコンサルティング代表取締役

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