ランボルギーニ成功裏にある「戦略のプレゼン」 繰り返し訴える明確なブランドメッセージ
東洋経済オンライン / 2024年3月5日 12時0分
ヴィンケルマンは常々「ランボルギーニのスポーツカーは走行距離も短く、環境に与える負荷も少ないからハイブリッド化がもっとも適しているし、合成燃料のリサーチも行っている。それに対して、日常使用の比率が大きいSUVはBEVが向いている」という現実的な主張を明確に行っている。
ランボルギーニは「スポーツカーとして欠かすことのできない内燃機関を当面残しつつも、持続可能な社会の実現に向けての取り組みをプライオリティ高く行っている」と、絶えず繰り返しているのだ。
つまり、“やっている感を出すこと”に抜かりはない。そんな確固たる姿勢を持つブランドだから、世界のランボルギーニ・ファンも安心して彼らのハイパフォーマンス・モデルを選び、楽しむことができるというワケだ。
2023年に創立60周年を迎えた、自動車ブランドとしてはまだ若いランボルギーニであるが、そのアグレッシブなスポーツカーへの取り組みは要注目である。
越湖 信一:PRコンサルタント、EKKO PROJECT代表
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