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勤務先で給料を得ながら起業するベストな方法 許諾を得るのが難しい場合はどうする?

東洋経済オンライン / 2024年3月6日 16時0分

さらには、その個人の方が、立ち上げて1カ月以内の商品・サービスはあったでしょうか? おそらく、まったく含まれていないのではないかと思います。

基本的に、世の中のほとんどのサービスは、誰にも知られていません。どの会社も、全力で知ってもらおうと努力しているにもかかわらず、誰にも知られていないのです。

私も、会社に勤務していた時代に、働きながら立ち上げていた教育サービスで、世田谷区に新聞折込チラシを4万枚、2回配布したことがありました。しかし、知人・友人で「チラシ見たよ」と言ってくれた人は皆無でした。

つまり、働きながら起業したところで、個人ができるレベルで大々的にプロモーションしても、よっぽど大成功しない限り、そもそもバレようがないという現実があります。

ただ、世の中には、「バレるリスクすら、絶対におかしたくない」という方がいらっしゃるようです。そういった方は、どういう方法で、働きながら起業をしているのでしょうか?

王道パターンは、最初から法人を立ち上げてしまい、個人名ではなく、自身が立ち上げた会社の名前で起業活動をするという方法です。その会社から、自身への役員報酬を0円に設定してさえいれば、個人所得は1円も変わりませんので、税金の支払いのタイミングなどで会社にバレることはありません。

どうしても不安に感じる場合は、税理士に確認してみましょう。

黒石 健太郎 :ウィルフ代表取締役社長、ハワーズ代表取締役社長

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